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- 授業前にひとこと
- 勉強のポイント
- 本文&和訳
- 重要単語
- 重要ポイント
- 【1】Ken: You travel all over the world, giving talks about the conservation of nature.
- 【2】Do you have any comment?
- 【3】Jane: Yes, we humans must understand that wild animals have the right to live.
- 【4】They need wild places.
- 【5】Besides, there are some kinds of living things that we must not destroy.
- 【6】Many drugs for human diseases come from plants and insects.
- 【7】When we destroy a wild area, maybe we are destroying the cure for cancer without knowing it.
- 【8】Ken: I see.
- 【9】Jane: Everything in nature is connected.
- 【10】Plants and animals make up a whole pattern of life.
- 【11】If we destroy that pattern, all kinds of things can go wrong.
- 【12】Ken: Could you say more about that?
- 【13】Jane: Sure. One time in England, rabbits were destroying farmer’s grain.
- 【14】The farmers killed the rabbits.
- 【15】Then foxes didn’t have enough to eat and they started killing the farmers’ chickens.
- 【16】The farmers then killed the foxes, and rats quickly increased in number and destroyed just as much grain as the rabbits had eaten.
- 【17】We humans are in danger of destroying our environment and ourselves along with it.
授業前にひとこと
今回も、CROWN1-高1《Lesson5》について扱っていきます❗️
Lesson5のタイトルは…🐻
Roots & Shoots
という「イギリスの動物行動学者 Jane Goodall 」についてのお話です。
ちなみに、このLessonでメインで使われている文法事項は…
分詞構文、It ~ that …構文、同格
です❗️
さて、いつも授業前に説明することですが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
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勉強のポイント
①本文は、Ken が動物行動学者であるJane Goodallに自然保護についてインタビューしているシーンだと理解する。
②単語・重要ポイントをインプットする。
③分詞構文、It ~ that …構文、同格について理解する。
本文&和訳
本文
Ken: You travel all over the world, giving talks about the conservation of nature.
あなたは世界中を旅して、そして自然保護について話をしています。
Do you have any comment?
あなたは何かコメント(意見)ありますか?
Jane: Yes, we humans must understand that wild animals have the right to live.
はい、私たち人類は野生の動物は生きる権利を持っていることを理解しなければならない。
They need wild places.
彼らは野生の土地を必要としています。
Besides, there are some kinds of living things that we must not destroy.
加えて、私が壊してはいけないある種の生物がいる。
Many drugs for human diseases come from plants and insects.
人間の病気に効くたくさんの薬は植物や昆虫からできています。
When we destroy a wild area, maybe we are destroying the cure for cancer without knowing it.
私たちが野生の土地を破壊するとき、ひょっとすると知らないうちにガンに効く治療法を壊しているかもしれない。
Ken: I see.
なるほど。
Jane: Everything in nature is connected.
自然の全ては繋がっています。
Plants and animals make up a whole pattern of life.
植物や動物は自然の様式全体(生態系)を作っています。
If we destroy that pattern, all kinds of things can go wrong.
もしその生態系を壊すなら、全ての種類の物事はうまくいかなくなる可能性がある。
Ken: Could you say more about that?
それについてもう少し話してもらえますか?
Jane: Sure. One time in England, rabbits were destroying farmer’s grain.
もちろん。イギリスのある時、ウサギが農家の穀物を荒らしていました。
The farmers killed the rabbits.
その農家はウサギを殺しました。
Then foxes didn’t have enough to eat and they started killing the farmers’ chickens.
すると、キツネは食べるものが十分になくて、彼らは農家のニワトリを殺し始めました(食べ始めました)。
The farmers then killed the foxes, and rats quickly increased in number and destroyed just as much grain as the rabbits had eaten.
農家はキツネを殺し、するとネズミがすぐに数多く増え、ウサギが食べたのとちょうど同じ量の穀物を荒らしてしまった(食べてしまった)。
We humans are in danger of destroying our environment and ourselves along with it.
我々人類は、環境と、それとともにする自分たち自身を破壊する危険にさらされています。
重要単語
V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語
conservation | 保護 |
comment | コメント、意見 |
besides | さらに、加えて |
drug | 薬 |
disease | 病気 |
cure | 治療、治療法 |
connected | 繋がっている |
grain | 穀物 |
environment | 環境 |
make up ~ | ~を作る、作り上げる |
as much ~ as … | …と同じくらい多くの〜 |
be in danger of ~ | 〜の危険にさらされている |
along with ~ | 〜と一緒に、ともに、協力して |
重要ポイント
「ピンク」=重要ポイント
▼記号について
V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞
【1】Ken: You travel all over the world, giving talks about the conservation of nature.
《和訳》
あなたは世界中を旅して、そして自然保護について話をしています。
《重要ポイント》
「You travel all over the world」= あなたは世界中を旅しています
・あとで分詞構文の説明の際に使いますが…
・この部分は『主節』です❗️
・ちなみに「over」のコアイメージは⇩で確認しておきましょう❗️
「, giving talks about the conservation of nature」= そして自然保護について話をしています
・これは今回のポイント『分詞構文』です❗️
・⇩で「分詞構文の作り方」を確認しましょう!
・今回のように英文解釈が必要な場合は⇩の逆をすれば良いだけです。
—
▼『分詞構文』の解釈
【1】主語の補充(ある / ない)
【2】接続詞の補充(⇨ / ⇦ / ⇔ / = )
【3】時制の判定(同じ / 異なる)
—
・今回だと…
【1】主語の補充(ある / ない)
分詞構文の部分に主語はないので、主節(you)と一緒!
【2】接続詞の補充(時 / 理由結果 / 付帯状況 / 条件)
ここは「⇨」を補えば良さそうですね❗️
「世界中を旅する」⇨「自然保護について話をしている」
接続詞としては、結果(そして〜した)の「and」を補うのがベストでしょう!
【3】時制の判定(同じ / 異なる)
「Ving」になっているので、主節と同じ現在形で解釈しましょう!
【1~3】より、
「, and you give talks about the conservation of nature」
これが、分詞構文を使わずに書いたパターンです🐻
さて、改めて分詞構文の作り方を以下の授業メモで確認しておきましょう!
【2】Do you have any comment?
《和訳》
あなたは何かコメント(意見)ありますか?
《重要ポイント》
ここは特になし❗️
【3】Jane: Yes, we humans must understand that wild animals have the right to live.
《和訳》
はい、私たち人類は野生の動物は生きる権利を持っていることを理解しなければならない。
《重要ポイント》
「we humans must understand that ~」= 私たちは〜ということを理解しなければならない
「wild animals have the right to live」= 野生の動物は生きる権利を持っている
・「right」= 権利
・「right to live」= 生存権、生きる権利
【4】They need wild places.
《和訳》
彼らは野生の土地を必要としています。
《重要ポイント》
ここも特になし❗️
【5】Besides, there are some kinds of living things that we must not destroy.
《和訳》
加えて、私が壊してはいけないある種の生物がいる。
《重要ポイント》
「Besides, 」= さらに、加えて
「there are some kinds of living things」= ある(いくつかの)種の生き物がいる
「that we must not destroy」= 私たちが壊してはいけない ~
・これは目的格の関係代名詞「that」ですね❗️
・前の名詞「living things」を後ろから説明しています。
【6】Many drugs for human diseases come from plants and insects.
《和訳》
人間の病気に効くたくさんの薬は植物や昆虫からできています。
《重要ポイント》
「Many drugs for human diseases」= 人間の病気に効くたくさんの薬は
・ここの部分が全体で主語❗️
・「drug」= 薬
・「disease」= 病気
「~ come from plants and insects」= 植物や昆虫からできています
・「come from ~」= ~から来る、~に由来する、~によってもたらされる
【7】When we destroy a wild area, maybe we are destroying the cure for cancer without knowing it.
《和訳》
私たちが野生の土地を破壊するとき、ひょっとすると知らないうちにガンに効く治療法を壊しているかもしれない。
《重要ポイント》
「When we destroy a wild area」= 私たちが野生の土地を破壊するとき
「maybe we are destroying the cure for cancer」= ひょっとするとガンに効く治療法を壊しているかもしれない
・まず「be + Ving」進行形が使われている❗️
・進行形のイメージは「最中・途中」でしたね。
・つまり「壊している最中だ」と言いたいのです。
・⇩でイメージを再確認しておきましょう!
・「cure」= 治療、治療法
・「cancer」= ガン
【8】Ken: I see.
《和訳》
なるほど。
《重要ポイント》
ここは特になし❗️
【9】Jane: Everything in nature is connected.
《和訳》
自然の全ては繋がっています。
《重要ポイント》
「connect」= ~を繋ぐ、接続する
【10】Plants and animals make up a whole pattern of life.
《和訳》
植物や動物は自然の様式全体(生態系)を作っています。
《重要ポイント》
「make up ~」= ~を作る、作り上げる
「 a whole pattern of life」= 自然の様式全体(生態系)
・⇧を直訳すると「生命のパターン全体」となりますが、
・つまりすべての動物において「食べる-食べられる」のパターンがある
・『生態系』や『食物連鎖』のことを指しているのが分かります❗️
・⇩で「生態系 (ecosystem)」のイメージをしよう。
【11】If we destroy that pattern, all kinds of things can go wrong.
《和訳》
もしその生態系を壊すなら、全ての種類の物事はうまくいかなくなる可能性がある。
《重要ポイント》
「If we destroy that pattern」= もし私たちがそのパターン(生態系の流れ)を壊すなら
・「that pattern」はつまり生態系・食物連鎖の流れのことですね❗️
「all kinds of things can go wrong」= 全ての種類の物事はうまくいかなくなる可能性がある
・「all kinds of ~」= ~のすべての種類
・「can」= ~になり得る、あり得る
・⇧は、可能性の「can」。「can」のイメージをおさえたい人は前章をチェック!
【12】Ken: Could you say more about that?
《和訳》
それについてもう少し話してもらえますか?
《重要ポイント》
「Could you ~ ?」= ~してもらえますか?
・「Can you ~?」より「Could you ~?」の方が丁寧な印象❗️
・詳しくはLesson8-1を見てみよう!
【13】Jane: Sure. One time in England, rabbits were destroying farmer’s grain.
《和訳》
もちろん。イギリスである時、ウサギが農家の穀物を荒らしていました。
《重要ポイント》
「One time in England」= イギリスで、ある時
「rabbits were destroying farmer’s grain」= ウサギが農家の穀物を荒らしていました
・これは過去進行形が使われていますね!
・ただ進行形の「途中・最中」のコアイメージは変わりません❗️
・過去のあるとき、「荒らしている最中だった」ということです。
・「destroy」= ~を破壊する、荒らす
・「farmer」= 農家
・「grain」= 穀物
【14】The farmers killed the rabbits.
《和訳》
その農家はウサギを殺しました。
《重要ポイント》
ここは特になし❗️
【15】Then foxes didn’t have enough to eat and they started killing the farmers’ chickens.
《和訳》
すると、キツネは食べるものが十分になくて、彼らは農家のニワトリを殺し始めました(食べ始めました)。
《重要ポイント》
「foxes didn’t have enough to eat」= キツネは食べるものが十分になかった
・この「enough」は名詞の役割で「have」の目的語になってます❗️
・「to eat」は、不定詞の形容詞的用法。
・後ろから「enough」に説明を加えています。
・つまり、「食べるための十分な量」= 「十分な量の食べ物」ってことです。
「and they started killing the farmers’ chickens」= そして彼らは農家のニワトリを殺し始めました(食べ始めました)。
・「start Ving」= Vすることを始める
・もちろん直訳すると「彼らは農家のニワトリを殺し始めた」ですが…
・直前に「十分な食べ物がなかった、そして〜」と言っているので
・キツネはニワトリを「食べ始めた」ということが分かりますね❗️
【16】The farmers then killed the foxes, and rats quickly increased in number and destroyed just as much grain as the rabbits had eaten.
《和訳》
農家はキツネを殺し、するとネズミがすぐに数多く増え、ウサギが食べたのとちょうど同じ量の穀物を荒らしてしまった(食べてしまった)。
《重要ポイント》
「The farmers the killed the foxes」= すると農家はキツネを殺した
・農家のニワトリを食べられちゃうと困るので…
・今度はキツネを駆除しました💦
「, and rats quickly increased in number」= するとネズミがすぐに数多く増えました
・「increase」= 増える、増加する
・「in number」= 数えてみると、数・量の点で
「and destroyed just as much grain as the rabbits had eaten」= ウサギが食べたのとちょうど同じ量の穀物を荒らしてしまった(食べてしまった)
《ポイント①:等位接続詞「and」》
・この等位接続詞「and」は「increased ~」と「destroyed ~」を繋いでいます❗️
・なので「destroyed」の前に「 (rats) destroyed ~」と省略部分を補って考えましょう!
・するとこの文は「rats」と「rabbit」の対比であることが分かります❗️
—
《ポイント②:「as ~ as …」構文》
・以前も説明しましたが「as」は「イコール」
・この「as ~ as …」構文も表現したいのは「イコール」です。
・原級比較とか言ったりします。
🐻詳しく話すと…
▼一つ目の「as」は副詞
・「同じくらい〜」という意味です❗️
・この後ろには「tall(背が高い)」などの比較するポイントが来ます。
▼二つ目の「as」は接続詞
・「〜と同じくらい」という意味です❗️
・つまり後ろには比較対象が来ます。
・しかも接続詞なので「SV」になります!
—
今回だと…
(rats) destroyed just as much grain as the rabbits had eaten.
比較するポイント:much grain(たくさんの穀物)
比較対象①:rats destroyed(ネズミが荒らした)
比較対象②:the rabbit had eaten(ウサギが食べた)
つまり「ネズミが荒らしたたくさんの穀物」=「ウサギが食べたたくさんの穀物」ということです❗️
【17】We humans are in danger of destroying our environment and ourselves along with it.
《和訳》
我々人類は、環境と、それとともにする自分たち自身を破壊する危険にさらされています。
《重要ポイント》
「We humans are in danger of destroying our environment」= 我々人類は、環境を破壊する危険にさらされています。
・「be in danger of ~」= ~の危険に晒されている
「and ourselves along with it」= それとともにする自分たち自身を
《ポイント①:等位接続詞「and」》
・この等位接続詞「and」は「our environment」と「ourselves along with it」を繋いでいます❗️
・なので「ourselves」の前に「 (destroying) ourselves ~」と省略部分を補って考えましょう!
・つまり「destroying」の目的語が二つあるってことですね。
《ポイント②:along with ~》
・「along with ~」= ~とともにする、一緒にする
《ポイント③:内容理解》
・つまり我々は二つの危険に晒されていて…
①『自分たちの環境を破壊してしまう』危険
②『その環境の一部である自分自身を破壊してしまう』危険
・なぜ環境破壊が、自分たちを滅ぼすことにつながるかは…
・⇩の授業メモで再確認しましょう❗️
この生態系には人間も入るんやで!
さっきの農家の例みたいに調和が崩れたら、人間にも被害は来ます。
これで全て終了です❗️
「CROWN1-高1《Lesson5-3 | Roots & Shoots | p82》」おつかれさまでした🐻
分詞構文、It ~ that …構文、同格だけでなく、知らない熟語や構文が出てきたり、単語のレベルも徐々に上がってきて、少し苦戦しているんではないでしょうか❗️
復習&音読するのをお忘れなく!!
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
最後まで見てくださってありがとうございました!
またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻
じゃあね〜、バイバイ!!