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- 授業前にひとこと
- 勉強のポイント
- 本文&和訳
- 重要単語
- 重要ポイント
- 【1】Many of the common things in our modern world have something in common.
- 【2】These diverse things were discovered by accident; they have come to us as a result of “serendipity.”
- 【3】The word serendipity was first used by Horace Walpole in a letter to his friend in 1754.
- 【4】He explained an unexpected discovery he had made.
- 【5】He then talked about an old Persian tale called The Three Princes of Serendip.
- 【6】Serendip is an old name for Ceylon, which is now known as Sri Lanka.
- 【7】He said in the letter that these princes “were always making discoveries of things which they were not in quest of by accident.”
- 【8】Walpole used the word serendipity to describe people’s ability to make unexpected discoveries by accident.
- 【9】The following are two examples of the greatest innovations coming from serendipity.
授業前にひとこと
今回は、ELEMENT1-高1《Lesson7》について扱っていきます❗️
Lesson7のタイトルは…🐻
Serendipity
という「偶然の産物によって生まれた革新」についてのお話です。
ちなみに、このLessonでメインで理解したい文法事項は…
形式主語の it (it ~ to do, it ~ that S V)
be動詞の補語になる that節 (S + be + that S V)
です❗️
さて、いつも授業前に説明することですが…
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勉強のポイント
①本文は、Serendipity(偶然の産物)の言葉の由来を説明していることを理解する。
②単語・重要ポイントをインプットする。
③形式主語の it 、be動詞の補語になる that節 ついて理解する。
本文&和訳
本文(Scene1)
【1】Many of the common things in our modern world have something in common.
現代で当たり前なことの多くには、共通する何かがあります。
These diverse things were discovered by accident; they have come to us as a result of “serendipity.”
これらの多様な物事は偶然発見されていたのです、そしてそれらは「偶然の産物」の結果として、私たちの元へ来たということです。
【2】The word serendipity was first used by Horace Walpole in a letter to his friend in 1754.
serendipity(偶然の産物)という言葉は、1754年にホレス・ウォルポールによって、彼の友達への手紙の中で、初めて使われました
He explained an unexpected discovery he had made.
彼は自分が作った思いがけない発明を説明しました。
He then talked about an old Persian tale called The Three Princes of Serendip.
彼はその時、セレンディップの三王子 と呼ばれる古代ペルシアの物語について話しました。
Serendip is an old name for Ceylon, which is now known as Sri Lanka.
セレンディップはセイロンの昔の名前で、それは今ではスリランカとして知られています。
He said in the letter that these princes “were always making discoveries of things which they were not in quest of by accident.”
彼は、三人の王子は「追求したものではなく、偶然による発明品をいつも作っていました」と手紙の中で言いました。
Walpole used the word serendipity to describe people’s ability to make unexpected discoveries by accident.
ウォルポールは serendipity という言葉を、偶然によって思いがけない発明を作る人々の能力を表すために使いました。
The following are two examples of the greatest innovations coming from serendipity.
次に述べる事柄は、偶然の産物から生まれた素晴らしい革新の二つの例です。
重要単語
V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語
common | よくある、当たり前の |
modern | 現代の |
have something in common | 共通点を持っている |
diverse | 多様な |
discover | 〜を発見する |
by accident | 偶然に |
as a result of ~ | 〜の結果として |
serendipity | 偶然の産物 |
Horace Walpole | ホレス・ウォルポール〈人名〉 |
explain | 〜を説明する |
unexpected | 思いがけない |
discovery | 発見 |
Persian | ペルシアの |
tale | 物語 |
The Three Princes of Serendip | セレンディップの三王子〈作品名〉 |
Ceylon | セイロン〈国名〉 |
be known as ~ | 〜として知られている |
Sri Lanka | スリランカ〈国名〉 |
in quest of ~ | 〜を追求して |
descrive | 〜を表す |
The following is ~ | 次に述べる事柄は〜です |
innovation | 革新 |
重要ポイント
「ピンク」=重要ポイント
▼記号について
V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞
【1】Many of the common things in our modern world have something in common.
《和訳》
現代で当たり前なことの多くには、共通する何かがあります。
《重要ポイント》
Many of the common things in our modern = 現代で当たり前なことの多くには
ここは単語だけチェック!
many of ~ = 多くの〜
common things = 当たり前なこと、普通になっていること
in our modern = 現代で
have something in common = 共通点を持っている
これは直訳でOKですね!
have something < in common >
< 共通する > 何かを持っている
つまり、共通点を持っている となりますね❗️
< > は形容詞のカタマリを表しています!
重要ポイントの冒頭で『記号について』説明しているので、分からない人は確認してね🐻
【2】These diverse things were discovered by accident; they have come to us as a result of “serendipity.”
《和訳》
これらの多様な物事は偶然発見されていたのです、そしてそれらは「偶然の産物」の結果として、私たちの元へ来たということです。
《重要ポイント》
These diverse things were discovered by accident = これらの多様な物事は偶然発見されていたのです
ここは指示語と熟語をおさえておきましょう❗️
① 指示語 These diverse things について
これは、前文の「Many of the common things in our modern」を指しています❗️
つまり…
これらの多様な物事 = 現代では当たり前になっている多くのこと
ってことです🐻
② 熟語「by accident」 について
by accident = 偶然に
; they have come to us as a result of “serendipity = つまり、それらは「偶然の産物」の結果として、私たちの元へ来たということです。
ここはセミコロンと熟語、そして「serendipity」の意味をおさえておきましょう❗️
① セミコロン について
セミコロンの役割は…
『等位接続詞(and, but, or, for)の代わりになる』でしたね。
覚えてますか???
ここでは and(そして)に置き換えて解釈すればOKです❗️
② 熟語「as a result of」 について
as a result of ~ = 〜の結果として
③「serendipity」 について
ここでは、
serendipity を「偶然の産物」と訳していますが…
ここからの話を理解するためにも、serendipity(セレンディピティ)について先に把握しておきましょう❗️
セレンディピティとは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
Wikipediaより引用
こういうことってありますよね❗️
お風呂に入っている瞬間にアイデアを思いついたり、失敗したことがよくよく考えてみると成功のヒントだったり…
勉強でもたくさんの Serendipity がありますので、ぜひこのLesson7を最後まで勉強して、偶然を掴み取るヒントを見つけてみてくださいね🐻
【3】The word serendipity was first used by Horace Walpole in a letter to his friend in 1754.
《和訳》
serendipity(偶然の産物)という言葉は、1754年にホレス・ウォルポールによって、彼の友達への手紙の中で、初めて使われました
《重要ポイント》
ここは難しくないですが、長いのでうまく文章を切りながら考えていきましょう❗️
The word serendipity was first used by Horace Walpole = serendipity(偶然の産物)という言葉は、ホレス・ウォルポールによって初めて使われました
ここはホレス・ウォルポールについて知っておきましょう!
① ホレス・ウォルポール について
こちらの引用を見てみましょう!
第4代オーフォード伯爵ホレス・ウォルポールは、イギリスの政治家、貴族、小説家。
ゴシック小説『オトラント城奇譚』で知られる。
政治家で初代首相ロバート・ウォルポールとキャサリン・ショーターの三男である。
Wikipediaより引用
この人が初めて使った言葉なんですね❗️
言葉を生み出し、現代まで使われる言葉になっているなんてすごいです。
in a letter to his friend in 1754 = 1754年に、彼の友達への手紙の中で、
ここは何の句になっているのかだけチェック❗️
( in a letter < to his friend > ) ( in 1754 )
( 1754年に ) ( < 彼の友達への > 手紙の中で )
となっています❗️
< > は形容詞句、( ) は副詞句でしたね🐻
【4】He explained an unexpected discovery he had made.
《和訳》
彼は自分が作った思いがけない発明を説明しました。
《重要ポイント》
an unexpected discovery he had made = 自分が作った思いがけない発明
ここは 関係代名詞 that の省略 だけおさえておきましょう❗️
① 関係代名詞 that の省略 について
an unexpected discovery ( that ) he had made
が関係代名詞 that を省略せずに書いたものです❗️
さて、that はどんな関係詞か覚えてますか??
忘れてしまった人は下の授業メモをみましょう!
形容詞節になりますね❗️
なので…
an unexpected discovery < ( that ) he had made >
< 彼が作った > 思いがけない発明
となるわけですね🐻
大丈夫だとは思いますが…
形容詞は、名詞を修飾する役割を持っている語 ですよ〜
【5】He then talked about an old Persian tale called The Three Princes of Serendip.
《和訳》
彼はその時、セレンディップの三王子 と呼ばれる古代ペルシアの物語について話しました。
《重要ポイント》
an old Persian tale called The Three Princes of Serendip = セレンディップの三王子 と呼ばれる古代ペルシアの物語
ここは 二つおさえておきましょう❗️
① call O C
call O C = OをCと呼ぶ
これは覚えている人多いですよね!
忘れてしまった人は要復習です。
② A called C
これは『Cと呼ばれるA』と訳せばOKです!
先ほどの ① call O C を過去分詞の形容詞的用法で使っていると考えれば、called の後ろにOがなくなっている意味が分かると思います❗️
つまり…
an old Persian tale < called The Three Princes of Serendip >となり、
< セレンディップの三王子 と呼ばれる > 古代ペルシアの物語
という訳になります❗️
【6】Serendip is an old name for Ceylon, which is now known as Sri Lanka.
《和訳》
セレンディップはセイロンの昔の名前で、それは今ではスリランカとして知られています。
《重要ポイント》
an old name for Ceylon, which is now known as Sri Lanka = セイロンの昔の名前で、それは今ではスリランカとして知られています
ここは 二つおさえておきましょう❗️
① 関係代名詞の非制限用法
これは下の授業メモを見ましょう!
違いわかりますか??
そうです!
「絞り込み」か「情報の付け加え」かの違いですね❗️
制限用法だと、セイロンという国は複数あることになってしまい気持ち悪いですね…。
なので、非制限用法で情報の付け加えをしているのです!
② be known as ~
be known as ~ = ~として知られている
と覚えている人も多いと思います!
それは素晴らしいことですが、他にも応用が効くように、as を理解しておきましょう!
as はイコールだと思ってOKです❗️
なので…
Ceylon = 現在の Sri Lanka と知られている
ということです!
よく出てくる regard A as B など、as をイコールと解釈すればすぐに理解できる句法・熟語は多いので、ぜひ活用してみてね〜
【7】He said in the letter that these princes “were always making discoveries of things which they were not in quest of by accident.”
《和訳》
彼は、三人の王子は「追求したものではなく、偶然による発明品をいつも作っていました」と手紙の中で言いました。
《重要ポイント》
ここは難易度高いですね〜、しかも長い…
さあ、いつも言うことですが、長くて理解できないのであればどうしますか??
ですね!
というわけで、理解しやすい範囲でくぎりながら解釈してみましょう!
He said in the letter that ~ = 彼は〜と手紙の中で言いました。
ここは 一つだけおさえておきましょう❗️
① 同格の that
さあ同格の that は知っていますか?
おそらく知ってはいますが、意識していないだけかもしれません💦
今回のように、
名詞 that SV(完全文)
となっている場合…
『SVという名詞』と前の名詞を修飾するのです。
ただこの名詞は
・information(情報)
・news(ニュース)
・fact(事実)
・belief(信念)
・idea(考え)
など限られた名詞でしか使わないので注意しましょう❗️
ちなみに上の説明で(完全文)と書いたのは、関係代名詞の that と区別して欲しいからです。
分かっていると思いますが、関係代名詞であれば、不完全文(Sなし or Oなし)になりますね!
改めて下の授業メモで、関係詞の分類について理解しておきましょう!!
ここまで執筆完了❗️日々解説を加えていきます!
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【8】Walpole used the word serendipity to describe people’s ability to make unexpected discoveries by accident.
《和訳》
ウォルポールは serendipity という言葉を、偶然によって思いがけない発明を作る人々の能力を表すために使いました。
《重要ポイント》
【9】The following are two examples of the greatest innovations coming from serendipity.
《和訳》
次に述べる事柄は、偶然の産物から生まれた素晴らしい革新の二つの例です。
《重要ポイント》
これで全て終了です❗️
「ELEMENT1-高1《Lesson7-1 | Serendipity | p98》」おつかれさまでした🐻
形式主語の it , be動詞の補語になる that節 だけでなく、知らない熟語や構文が出てきたり、単語のレベルも徐々に上がってきて、少し苦戦しているんではないでしょうか❗️
復習&音読するのをお忘れなく!!
①授業前にひとこと、でも話しましたが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
最後まで見てくださってありがとうございました!
またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻
じゃあね〜、バイバイ!!