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- 授業前にひとこと
- 勉強のポイント
- 本文&和訳
- 重要単語
- 重要ポイント
- 【1】In 2011, after the Great East Japan Earthquake, I joined a volunteer group in Sendai.
- 【2】Because schools were closed, children had nothing to do.
- 【3】They looked bored.
- 【4】I thought my painting project might cheer them up.
- 【5】I started working with these children.
- 【6】We painted the walls of a school.
- 【7】A barber in Ofunato, Iwate, asked me to paint a sign for his shop.
- 【8】I not only made the sign, but I also painted his whole shop in bright colors!
- 【9】I had doubts about the usefulness of my art project, but I did not want to think that art has no power in the face of disaster.
- 【10】Money and supplies that people donate can be of great help.
- 【11】But working together on a painting and sharing the joy of creation can also help.
- 【12】People can laugh and smile even in the worst conditions.
- 【13】In 2017, I found myself in Mariupol, Ukraine.
- 【14】A war was going on.
- 【15】It was a very dangerous place.
- 【16】People were dying every day.
- 【17】I saw shell holes everywhere and buildings destroyed by bombs.
授業前にひとこと
今回は、CROWN1-高1《Lesson3》について扱っていきます❗️
Lesson3のタイトルは…🐻
Hatching the Egg of Hope
という「日本人アーティスト・ミヤザキケンスケさん」についてのお話です。
ちなみに、このLessonでメインで確認したい文法事項は…
関係代名詞・分詞・受動態
です❗️
ちなみに、この記事では…
CROWN
の本文を引用しています。
すでに上記の教科書をお持ちの方向けの記事になりますので、お持ちでない方は全国の『教科書取扱書店』にて購入してから、記事を読み進めるようにお願いします!
さて、いつも授業前に説明することですが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
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勉強のポイント
①本文は、ミヤザキケンスケさんが東日本大震災の被災地をアート活動を通して復興させようとしている場面であることを理解する。
②単語・重要ポイントをインプットする。
③関係代名詞・分詞・受動態について理解する。
本文&和訳
本文
In 2011, after the Great East Japan Earthquake, I joined a volunteer group in Sendai.
2011年、東日本大震災のあと、私は仙台のボランティアグループに参加しました。
Because schools were closed, children had nothing to do.
学校は閉まっていたので、子どもたちはやることがなかった。
They looked bored.
彼らは退屈そうに見えた。
I thought my painting project might cheer them up.
私は自分の絵画プロジェクトが彼らを励ますかもしれないと思いました。
I started working with these children.
私はこれらの子どもたちと一緒に働き始めました。
We painted the walls of a school.
私は学校の壁にペンキを塗りました。
A barber in Ofunato, Iwate, asked me to paint a sign for his shop.
岩手県大船渡のある床屋は、私に店の看板をペンキで塗るのを頼みました。
I not only made the sign, but I also painted his whole shop in bright colors!
私は看板を作るだけでなく、明るい色で彼の店全体をペンキで塗りました。
I had doubts about the usefulness of my art project, but I did not want to think that art has no power in the face of disaster.
私は自分のアートプロジェクトの有用性について疑問がありますが、私はアートは災害に直面した際に無力であると考えて欲しくありませんでした。
Money and supplies that people donate can be of great help.
人々が寄付するお金や支給品はとても助けになることができます。
But working together on a painting and sharing the joy of creation can also help.
しかし、ペインティングを一緒にすることや創造の楽しみを共有することもまた助けになります。
People can laugh and smile even in the worst conditions.
人々は最悪の状況でさえも笑ったり、笑顔になることができます。
In 2017, I found myself in Mariupol, Ukraine.
2017年、私は気づいたらウクライナのマリウポリにいました。
A war was going on.
戦争の最中でした。
It was a very dangerous place.
そこはとても危険な場所でした。
People were dying every day.
人々は毎日死にかけていました。
I saw shell holes everywhere and buildings destroyed by bombs.
私は至るところにある漏斗孔や、爆弾で破壊された建物を見ました。
重要単語
V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語
earthquake | 地震 |
cheer | 〜を元気づける、励ます |
usefulness | 用途、有用性 |
disaster | 災害 |
supply | 支給品、供給 |
donate | 〜を寄付する |
creation | 創造 |
condition | 状況 |
Mariupol | マリウポリ〈地名〉 |
Ukraine | ウクライナ〈国名〉 |
shell | 破裂弾、炸裂弾 |
destroy | 〜を破壊する |
the Great East Japan Earthquake | 東日本大震災 |
cheer ~ up | 〜を励ます、元気づける |
重要ポイント
「ピンク」=重要ポイント
▼記号について
V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞
【1】In 2011, after the Great East Japan Earthquake, I joined a volunteer group in Sendai.
《和訳》
2011年、東日本大震災のあと、私は仙台のボランティアグループに参加しました。
《重要ポイント》
「after the Great East Japan Earthquake」= 東日本大震災のあと
・「the Great East Japan Earthquake」= 東日本大震災
・⇧でも分かるとおり、「great」は素晴らしい、ではないです
・「great」は「数量・程度などが大きい」ということで、プラスにもマイナスにも使います❗️
・基本はプラスに使うことが多いですが、今回はマイナスに使ったパターンです。
・「大きな被害をもたらした日本の東での地震」=「東日本大震災」です
「I joined a volunteer group in Sendai」= 私は仙台のボランティアグループに参加しました
【2】Because schools were closed, children had nothing to do.
《和訳》
学校は閉まっていたので、子どもたちはやることがなかった。
《重要ポイント》
「schools were closed」= 学校は閉まっていた
・これは「be + Vpp」なので受動態ですね。
・本来は「( 誰か )closed schools.」となるわけですが、
・今回のように、「主語を言う必要がない・主語は伝えたいことじゃない」場合に、受動態が使われます❗️
・「日本語の受身(〜れる・られる)」とは少し違う部分ですね。
・⇩でイメージを確認しておきましょう!
「children had nothing to do.」= 子どもたちはやることがなかった
・この「to do」は不定詞の形容詞的用法として「nothing」を説明してますね!
【3】They looked bored.
《和訳》
彼らは退屈そうに見えた。
《重要ポイント》
「look ~」= ~に見える
・SVCの第二文型を作っていますね。
・細かな違いはあれど、第二文型は基本(S = C)という意味になります❗️
「They looked bored.」= 彼らは退屈そうに見えた。
・ここがなぜ「bored」なのか?
・実はかなり重要です❗️
—
【ポイント①:「bore」】
・そもそも「bore」= 退屈にさせる、うんざりする って意味の動詞です。
・つまり感情系の動詞なんですね❗️
—
【ポイント②:感情系の動詞】
・これは⇩の授業メモを見てください。
・こんな風に、「感情を与える側なのか?与えられる側なのか?」を考える必要があります!
・もっと簡単に言うと、「退屈を与えられる」= 「退屈になる」ってことです。
・だから「bored」になるんですね!
【4】I thought my painting project might cheer them up.
《和訳》
私は自分の絵画プロジェクトが彼らを励ますかもしれないと思いました。
《重要ポイント》
「I thought (that) ~」= 私は〜と思いました
「my painting project might cheer them up」= 自分の絵画プロジェクトが彼らを励ますかもしれない
・「cheer up」= ~を励ます、元気にする
【5】I started working with these children.
《和訳》
私はこれらの子どもたちと一緒に働き始めました。
《重要ポイント》
「start Ving」= Vし始める
・これは「start to V」でもOK❗️
・⇩のようなニュアンスの違いはありますが、文法的には大丈夫です。
【6】We painted the walls of a school.
《和訳》
私は学校の壁にペンキを塗りました。
《重要ポイント》
ここは特になし❗️
【7】A barber in Ofunato, Iwate, asked me to paint a sign for his shop.
《和訳》
岩手県大船渡のある床屋は、私に店の看板をペンキで塗るのを頼みました。
《重要ポイント》
「ask O to V」= OにVするよう頼む、お願いする
・この文では、O = me, V = paint a sigh for his shop ですね❗️
前回も出てきましたが、英語と日本語の住所表記の違いは⇩です!
英語の住所の書き方は日本語と逆❗️
【日本語】東京都港区赤坂
【英語】Akasaka, Minatoku, Tokyo
・日本語は目的地に向けて、どんどん視野を絞っていくイメージ(広い→狭い)
・英語は逆で目的地から、どんどん視野を広げていくイメージ(狭い→広い)
【8】I not only made the sign, but I also painted his whole shop in bright colors!
《和訳》
私は看板を作るだけでなく、明るい色で彼の店全体をペンキで塗りました。
《重要ポイント》
「not only A but also B」= AだけでなくBも
「I not only made the sign」= 私は看板を作るだけでなく
・「not only A but also B」の「not only A」部分ですね。
「but I also painted his whole shop in bright colors!」= 明るい色で彼の店全体をペンキで塗りました
・「not only A but also B」の「but also B」部分です!
・「whole」= 全体の
・「bright」= 明るい
【9】I had doubts about the usefulness of my art project, but I did not want to think that art has no power in the face of disaster.
《和訳》
私は自分のアートプロジェクトの有用性について疑問がありますが、私はアートは災害に直面した際に無力であると考えて欲しくありませんでした。
《重要ポイント》
「I had doubts about the usefulness of my art project」= 明るい色で彼の店全体をペンキで塗りました
・「doubt」= 疑い、疑問
・⇧は動詞で使うことが多いですが、ここでは名詞として「had」の目的語になっています。
—
・「about the usefulness of my art project」は形容詞句として「doubts」を説明しています
・〈自分のアートプロジェクトの有用性についての〉疑問
・⇧となりますね!
—
・「usefulness」= 有用性、使いやすさ
(「useful(使いやすい、役に立つ)の名詞形ですね❗️」)
【10】Money and supplies that people donate can be of great help.
《和訳》
人々が寄付するお金や支給品はとても助けになることができます。
《重要ポイント》
「Money and supplies that people donate」= 人々が寄付するお金や支給品は〜
・これは目的格の関係代名詞「that」が使われていますね❗️
・〈人々が寄付する〉お金や支給品
・⇧となり、形容詞節として前の名詞「Money and supplies」を説明しています。
—
「~ that people donate ( ) 」
本来は donate は他動詞なので目的語が必要です❗️
ただ⇩の二つの文を共通する名詞を元にくっつけているので…
①Money and supplies can be of great help.
②People donate money and supplies (that に変えて前に出す).
⇩
Money and supplies that people donate ( ) ~
後ろは不完全な文(Sなし、Oなし)になるのです!
—
・関係代名詞は決して難しくありませんが…
・読解でも文法でも超大事なところなので、⇩の授業メモで一緒に確認していきましょう❗️
「~ can be of great help」= 〜とても助けになることができます
・「of great help」= とても役に立つ =「very helpful」
・「of + 抽象名詞」をここで覚えておきましょう❗️
・「of + 抽象名詞」=「形容詞」となります。
例えば…
「This point is of great importance.」 = 「This point is very important.」
(このポイントは非常に重要です。)
⇧のようになります。
・ネイティブがフォーマルな表現にしたいときに使いますね❗️
【11】But working together on a painting and sharing the joy of creation can also help.
《和訳》
しかし、ペインティングを一緒にすることや創造の楽しみを共有することもまた助けになります。
《重要ポイント》
「working together on a painting」= ペインティングを一緒にすること
「and sharing the joy of creation」= 〜や創造の楽しみを共有すること
・⇧の「working together on a painting」と合わせて、ここまでが主語。
・もちろんこの and は「working ~」と「sharing ~」をつないでます❗️
「~ can also help」= 〜もまた助けになります
・なんとなく理解するだけなら簡単ですが…
・ここの解釈は意外と難しいです💦
・一応説明します。
・きつい人は飛ばしてくださいね❗️
【10】Money and supplies that people donate can be of great help.
【11】But working together on a painting and sharing the joy of creation can also help.
実はこの二つの文は並列関係にあります❗️
わかりやすくするために主語の部分をS、S’で 表します。
【10】S can be of great help.
【11】But S’ can also help.
下線部は共通している箇所、太字は並列関係を表すサインです❗️
つまり共通しているので、省略したと考えるのが妥当でしょう。
【11】But S’ can (be) also (of) help.
となり、先ほどの「of + 抽象名詞」も考慮すると…
【11】But S’ can be also helpful. 「しかしS’もまた役に立つ」
となりますね!とてもシンプルな文になりました🐻
【12】People can laugh and smile even in the worst conditions.
《和訳》
人々は最悪の状況でさえも笑ったり、笑顔になることができます。
《重要ポイント》
「People can laugh and smile」= 人々は笑ったり、笑顔になることができます
「even in the worst conditions」= 最悪の状況でさえも
【13】In 2017, I found myself in Mariupol, Ukraine.
《和訳》
2017年、私は気づいたらウクライナのマリウポリにいました。
《重要ポイント》
「I found myself in Mariupol, Ukraine」= 私は気づいたらウクライナのマリウポリにいました。
・「find oneself in ~」= 気づいたら〜いる
・⇧この熟語も直訳でOK❗️
・ポイントは in ~ の部分を形容詞句として oneself を修飾すること・
・「find(気づく)」+「oneself in ~(〈〜にいる〉自分自身)」
・⇧となり、「〜にいる自分自身に気づく」=「気づいたら〜にいる」となるわけです🐻
【14】A war was going on.
《和訳》
戦争の最中でした。
《重要ポイント》
「be going on」= 進行中である
・ここは進行形と前置詞 on のイメージをおさえればOK❗️
・⇩の授業メモをチェックしてね!
【15】It was a very dangerous place.
《和訳》
そこはとても危険な場所でした。
《重要ポイント》
ここは特になし❗️
【16】People were dying every day.
《和訳》
人々は毎日死にかけていました。
《重要ポイント》
「be dying」= 死にかけている
・これも進行形のイメージをしっかり掴んでおきましょう。
・「死ぬ」+「最中・途中」=「死に向かっている途中(死にかけている)」
【17】I saw shell holes everywhere and buildings destroyed by bombs.
《和訳》
私は至るところにある漏斗孔や、爆弾で破壊された建物を見ました。
《重要ポイント》
「I saw shell holes everywhere」= 私は至るところにある漏斗孔を見ました
・「shell hole」= 漏斗孔(爆弾の破裂によってできたくぼみ)
「buildings destroyed by bombs」= 爆弾で破壊された建物
・「destroyed by bombs」は分詞の形容詞的用法で前の名詞 buildings を説明してます。
・〈爆弾で破壊された〉建物 となるわけですね!
これで全て終了です❗️
「CROWN1-高1《Lesson3-3 | Hatching the Egg of Hope | p46》」おつかれさまでした🐻
関係代名詞・分詞・受動態だけでなく、知らない熟語や構文が出てきたり、単語のレベルも中学英語よりも徐々にレベルが上がってきて、少し苦戦しているんではないでしょうか❗️
復習&音読するのをお忘れなく!!
①授業前にひとこと、でも話しましたが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
最後まで見てくださってありがとうございました!
またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻
じゃあね〜、バイバイ!!