【定期テスト】CROWN1-高1《Lesson7-4 | Living in Alaska | p118》 | 教科書本文解説・和訳(コミュ英)

Living-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-4

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せんせい
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Living in Alaska - CROWN 1 Lesson7-4 practice

【定期テスト】CROWN1-高1《Lesson7-4 | Living in Alaska | p118》| 単語・和訳・英作文トレーニング(コミュ英)

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Living in Alaska - CROWN 1 Lesson7-3 practice

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Living in Alaska - CROWN 1 Lesson7-2 practice

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Living-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-4

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Living-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-3

【定期テスト】CROWN1-高1《Lesson7-3 | Living in Alaska | p116》 | 教科書本文解説・和訳(コミュ英)

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『Living-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-2』

【定期テスト】CROWN1-高1《Lesson7-2 | Living in Alaska | p114》 | 教科書本文解説・和訳(コミュ英)

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iving-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-1

【定期テスト】CROWN1-高1《Lesson7-1 | Living in Alaska | p112》 | 教科書本文解説・和訳(コミュ英)

2022年9月2日


授業前にひとこと

今回も、CROWN1-高1《Lesson7》について扱っていきます❗️

Lesson7のタイトルは…🐻

Living in Alaska

という「アラスカの大自然を愛した、写真家・星野道夫さん」についてのお話です。

ちなみに、このLessonでメインで理解したい文法事項は…

seem to ~, It seems that ~ / S is C (C = that節) / SVC (C = 分詞)

です❗️

さて、いつも授業前に説明することですが…

定期テストギリギリ💦
勉強のポイントを踏まえる→和訳を見ながらストーリー理解!→あとは音読❗️

定期テストまでまだ余裕がある💪
勉強のポイントを踏まえる→和訳を見ながらストーリー理解!→単語をインプット!→一文ずつ重要ポイントを学習🐻→そのあと(最低でも)音読10回🔥
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勉強のポイント

①本文は、自然写真家の星野道夫さんが、長年のアラスカ滞在を通して、2つのタイプの自然について話している場面であることを理解する。

②単語・重要ポイントをインプットする。

③seem to ~, It seems that ~ / S is C (C = that節) / SVC (C = 分詞)について理解する。


本文&和訳

本文

Living in Alaska for many years, I’ve come to think that there are two types of nature: nature nearby and distant wild nature.
長年のアラスカに滞在していたことで、私は、近くの自然と遠くにある野生の自然、の2種類の自然があると考えるようになった。

Having a small park nearby makes us feel comfortable.
近くに小さな公園があることは私たちを快適な気持ちにしてくれます。

That is very important.
それはとても重要です。

Distant nature, however, is what comes to my mind when I think about Alaska.
しかし、私がアラスカについて考えるとき、私の頭に浮かび上がっているものは遠くにある自然なのです。

Alaska has been home to wildlife since the beginning of time.
アラスカは昔から、野生動物にとってずっと故郷でした。

I am most attracted by the seasonal movement of the caribou across the vast expanse of wilderness.
私は、巨大な荒野の広がりを横断するカリブーの季節移動によって一番魅了されています

Tens of thousands of them travel in Arctic Alaska every year.
何万ものそれらが毎年、北極のアラスカを移動します。

Thinking of distant nature, I sometimes wonder what will happen if the caribou and other wildlife disappear.
遠く離れた自然について考えると、私は時々、もしカリブーや他の野生動物が消えたら、何が起こるのだろうかと思います。

Some people say, “Who cares?
一部の人々はこう言います、「誰が気にするの?

Nobody goes that far just to look for caribou.”
誰も、カリブーを探すために、そんな遠くへ行かないよ」と。

Indeed, even if all the caribou die, your daily life will not change.
実際、たとえ全てのカリブーが死んでも、あなたの日常は変わらないでしょう。

But you might lose something important, and that is “distant nature in your imagination.”
しかしあなたは大切な何かを失うかもしれない、そしてそれは「あなたの想像の中の遠く離れた自然」です。

Just imagine that at this very moment all sorts of wildlife are carrying on their lives out there.
まさにこの瞬間、たくさんの種類の野生動物が向こうで生き続けていることを、想像してみてください。

Isn’t it wonderful?
素晴らしくないですか?

This act of imagination can set you free and enrich your life.
この想像する行動は、あなたを解放したり、あなたの生活を豊かにすることができます。

As far as I’m concerned, distant nature is just as important as nature nearby.
私の考えとしては、遠く離れた自然は近くにある自然とちょうど同じくらい大切なのです。


重要単語

せんせい
単語にはさまざまな意味がありますが、まずは定期テストを乗り越えるために、文章中で使われている意味で紹介しています🐻

V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語

nearby近くの
attract〜を魅了する、惹きつける
movement動き、移動
Arctic北極
imagination想像
enrich〜を豊かにする
concerned関係している
come to (one’s) mind心に浮かぶ
be home to ~〜にとっての本拠地である、故郷である
set ~ free〜を解放する、自由にする

重要ポイント

Living-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-4

「ピンク」=重要ポイント

記号について

V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞

【1】Living in Alaska for many years, I’ve come to think that there are two types of nature: nature nearby and distant wild nature.

《和訳》

長年のアラスカに滞在していたことで、私は、近くの自然と遠くにある野生の自然、の2種類の自然があると考えるようになった。

《重要ポイント》

Living in Alaska for many years, = 長年のアラスカに滞在していたことで、

・これは『分詞構文』ですね❗️
・⇩で「分詞構文の作り方」を確認しましょう!
・今回のように英文解釈が必要な場合は⇩の逆をすれば良いだけです。



▼『分詞構文』の解釈
【1】主語の補充(ある / ない)
【2】接続詞の補充(⇨ / ⇦ / ⇔ / = )
【3】時制の判定(同じ / 異なる)



・今回だと…
【1】主語の補充(ある / ない)
分詞構文の部分に主語はないので、主節(I)と一緒!

【2】接続詞の補充(時 / 理由結果 / 付帯状況 / 条件)
ここは「 ⇨ 」を補えば良さそうですね❗️
「長年のアラスカ滞在」⇨「〜と考えるようになった」
接続詞としては、理由(〜したので、〜して)の「As (because)」を補うのがベストでしょう!

【3】時制の判定(同じ / 異なる)
「Ving」になっているので、主節と同じ現在形で解釈しましょう!

【1~3】より、
「As I live in Alaska for many years, 」
これが、分詞構文を使わずに書いたパターンです🐻

分詞構文の作り方

I’ve come to think that ~= 私は〜と考えるようになった

come to V = Vするようになる
think that ~ = ~と考える

comeは大事な基本動詞❗️

しっかりコアイメージをおさえておこう!

基本動詞 come のイメージ

come(話し手のところに近づいてくる) + to V(Vすること)

この足し算で「Vするようになる」という訳語が生まれたんですね❗️

改めてですが、熟語は足し算です!

~ there are two types of nature = 2種類の自然があると

: nature nearby and distant wild nature = 近くの自然と遠くにある野生の自然

ここはコロンが使われてますね❗️
「:(コロン)」は、コロンよりも前の部分(文・句など)を補足説明する役割❗️
今回は two types of nature の内容を提示しています。
つまり、〈近くの自然と遠くにある野生の自然という〉2種類の自然 となりますね。

【2】Having a small park nearby makes us feel comfortable.

《和訳》
近くに小さな公園があることは私たちを快適な気持ちにしてくれます。

《重要ポイント》

Having a small park nearby = 近くに小さな公園があること

これは動名詞が使われてますね!
ここまで全体でSの役割をしています。

次を分かりやすくするために、⇧の部分を一旦Sに置き換えて、次のポイントへいきます!

S makes us feel comfortable = Sは私たちを快適な気持ちにしてくれます

ポイント①
ここはシンプルなSVOC(C = 原形不定詞)なパターンです。

ポイント②
make O V(原形不定詞)
= OにVさせる
使役動詞(make, have, let)の有名な語法ですね!

この二つのポイントをおさえたら、あとはSを元の形に戻せば解釈できますね❗️

これぞ必殺!

長かったら置き換えよ❗️

です(笑)

【3】That is very important.

《和訳》
それはとても重要です。

《重要ポイント》

ここは特になし❗️

【4】Distant nature, however, is what comes to my mind when I think about Alaska.

《和訳》
しかし、私がアラスカについて考えるとき、私の頭に浮かび上がっているものは遠くにある自然なのです。

《重要ポイント》

however が挿入句として使われてますね❗️

分かりづらいので、先に解釈します。

, however, = しかし

however は「しかし」と but のような訳語をしますが、品詞は違っていて、副詞です。なので、今回のように、挿入句として使っても、文と文をつなぐ役割はありません

逆に言えば、分かりづらかったら、取っちゃってOKです❗️

今回は、文の途中に入り込んでいて分かりづらいので、省いて解釈していきますね!

Distant nature is what comes to my mind = 私の頭に浮かび上がっているものは遠くにある自然なのです

what comes to one’s mind = 〜の頭・心に浮かんでくるもの・こと

これは先ほど基本動詞 come をやったので分かりやすいですね❗️
しかも、to も使われているので、到達点が明確です。

より深く理解するためには、この what の理解が大事です。
この what は関係代名詞の what で、先行詞を含んだ関係代名詞と呼ばれるものです。( = the thing which)と言い換えられると覚えている人もいると思います❗️

つまり、
the thing 〈which comes to one’s mind〉となり、〈 〉部分が the thing を修飾して、〈心に浮かんでくる〉こと という訳語になるのです❗️

come, to については⇩で復習しておいてね!

基本動詞 come のイメージ
to のイメージ

what 含む、関係詞の全体像を復習したい人は⇩を見ておいてね❗️

関係詞2つのポイント

when I think about Alaska = 私がアラスカについて考えるとき

この文、よく分からないかもしれませんが、文章を最後まで見ると分かります。

この段階では、「アラスカのような、身近にはない自然が豊富な地域を想像することで、星野道夫さんは、遠く離れた自然をイメージするんだな〜」と考えておきましょう❗️

【5】Alaska has been home to wildlife since the beginning of time.

《和訳》
アラスカは昔から、野生動物にとってずっと故郷でした。

《重要ポイント》

Alaska has been home to wildlife = アラスカは野生動物にとって故郷でした

ポイント①
ここは現在完了が使われていますね!
改めて現在完了の時間感覚(過去から現在への、線のイメージ)を⇩の授業メモで復習しておきましょう❗️

ポイント②
be home to
~ = 〜の所在地である、故郷である
これは分かりやすい熟語ですね!
スポーツでも地元での試合を「ホーム戦」敵地での試合を「アウェー戦」というので日本人にとっても馴染みのある言葉ですね❗️

現在完了のイメージ

since the beginning of time = 昔から

この熟語も足し算でOKです❗️

since = ~から
the beginning = 始まり・最初
of time = 時間の

「時間の始まりから」 となるので、「昔から」という訳語を当てられますね❗️

【6】I am most attracted by the seasonal movement of the caribou across the vast expanse of wilderness.

《和訳》
私は、巨大な荒野の広がりを横断するカリブーの季節移動によって一番魅了されています

《重要ポイント》

ここは少し長いので分けて考えます❗️

I am most attracted by ~私は〜によって最も魅了されています

attract = 魅了する
be attracted = 魅了される

ここでおさえておいて欲しいのは、「感情系の動詞は “〜させる”」です。
復習にはなりますが、大事なことなので何度も確認しましょう❗️
授業メモを確認してね!

感情系動詞のイメージ

the seasonal movement of the caribou = カリブーの季節移動

the seasonal movement とは季節ごとに移動することで、渡り鳥をイメージすると分かりやすいですね❗️

across the vast expanse of wilderness = 巨大な荒野の広がりを横断する

これは形容詞句として前の名詞 the seasonal movement of the caribou を修飾しています。
つまり、〈巨大な荒野の広がりを横断する〉カリブーの季節移動 となりますね。

across のイメージは⇩で復習しておきましょう❗️
ポイントは「平面を横切る」でしたね。

across のイメージ

【7】Tens of thousands of them travel in Arctic Alaska every year.

《和訳》
何万ものそれらが毎年、北極のアラスカを移動します。

《重要ポイント》

ここは単語だけチェックです!

Tens of thousands of ~ 何万もの〜

Arctic Alaska = 北極のアラスカ

arctic = 北極の

【8】Thinking of distant nature, I sometimes wonder what will happen if the caribou and other wildlife disappear.

《和訳》
遠く離れた自然について考えると、私は時々、もしカリブーや他の野生動物が消えたら、何が起こるのだろうかと思います。

《重要ポイント》

Thinking of distant nature, = 遠く離れた自然について考えると、

これは『分詞構文』ですね❗️
分詞構文が苦手な人は一緒に確認していきましょう。
そのためにもまずは⇩で分詞構文の作り方をおさえてください!



▼『分詞構文』の解釈
【1】主語の補充(ある / ない)
【2】接続詞の補充(⇨ / ⇦ / ⇔ / = )
【3】時制の判定(同じ / 異なる)



・今回だと…
【1】主語の補充(ある / ない)
分詞構文の部分に主語はないので、主節(I)と一緒!

【2】接続詞の補充(時 / 理由結果 / 付帯状況 / 条件)
ここは「 ⇨ 」を補えば良さそうですね❗️
「遠くにある自然について考える」⇨「〜ではないかと思う」
接続詞としては、時(〜とき)の「When」を補うのがベストでしょう!

*ちなみにこの接続詞の補充は、適当でOKです❗️
(分からない場合は「〜て、で」を補っておけば95%は上手くいきます。)

【3】時制の判定(同じ / 異なる)
「Ving」になっているので、主節と同じ現在形で解釈しましょう!

【1~3】より、
「 When I think of distant nature, 」
これが、分詞構文を使わずに書いたパターンです🐻

分詞構文の作り方

I sometimes wonder ~ 私は時々〜だろうかと思う

wonder = 〜だろうかと思う、疑問に思う

~ what will happen = 何が起こるのだろうか

この部分は、間接疑問文「何が〜なのか?」wonder の目的語となっています。

if the caribou and other wildlife disappear = もしカリブーや他の野生動物が消えてしまったら

if S V = もしSがVするなら

【9】Some people say, “Who cares?

《和訳》
一部の人々はこう言います、「誰が気にするの?

《重要ポイント》

ここは単語だけチェック❗️

care = 気にかける、気にする

【10】Nobody goes that far just to look for caribou.”

《和訳》
誰も、カリブーを探すためだけに、そんな遠くへ行かないよ」と。

《重要ポイント》

Nobody goes that far = 誰もそんな遠くへ行かない

nobody = 誰も〜ない

that = そんなに、そこまで、それほど
この that は副詞です。very などと同じく、程度を表すものです!

(例)
I’m hungry, but not that hungry.
「私はお腹減っているけど、そんなに腹ペコじゃないよ〜」
( = 「そんなに食べきれないよ〜」 という意味)

just to look for caribou = カリブー探すためだけに

look for = 〜を探す

【11】Indeed, even if all the caribou die, your daily life will not change.

《和訳》
実際、たとえ全てのカリブーが死んでも、あなたの日常は変わらないでしょう。

《重要ポイント》

Indeed, = 実際、本当に、確かに

あの有名求人サービスもIndeedという名前ですね。

「仕事探しは、Indeed(ほんとうに)」

って言葉がCMでも流れていますね(笑)

こういう身近なものから、英単語を覚えていくのおすすめです。

even if all the caribou die = たとえ全てのカリブーが死んでも

even if S V = たとえ、SがVしても

your daily life will not change = あなたの日常は変わらないでしょう

daily = 日常の、日々の
life = 生活、暮らし

【12】But you might lose something important, and that is “distant nature in your imagination.”

《和訳》
しかしあなたは大切な何かを失うかもしれない、そしてそれは「あなたの想像の中の遠く離れた自然」です。

《重要ポイント》

you might lose something important = あなたは大切な何かを失うかもしれない

that is “distant nature in your imagination.” = それは「あなたの想像の中の遠く離れた自然」です。

この that は前の部分を指していて「あなたが失うかもしれない大切な何か」です。

“distant nature in your imagination” はダブルクォーテーションマークが使われています。

ここでは、がっつり使い方の説明はしませんが、ここでは筆者が言葉通りの意味で解釈させたくない( = 言葉を別の意味で定義したい)と思っているのであえて付け加えています。

つまり、みなさんが読解する上で意識すべきことは…

このあと “distant nature in your imagination” の説明がくるぞ〜

と思って、文を読むことです❗️

実はここからの内容が、先ほどよく分からなかった【4】の話へと繋がっていくのです。

つまり、こういう論理展開になっていたのです。

具体(星野さんのエピソード) ⇨ 抽象(みんなにも共通する話へ)

こういう論理展開を意識して文を読むのは、現代文にも通じる力を育てることにも繋がります❗️

せっかくなので、学生の皆さんにこの言葉を送ります。

文章は、筆者が読者に伝わるように書いたものである。

神さまが、作ったものではない。

ひろし先生

【13】Just imagine that at this very moment all sorts of wildlife are carrying on their lives out there.

《和訳》
まさにこの瞬間、たくさんの種類の野生動物が向こうで生き続けていることを、想像してみてください。

《重要ポイント》

Just imagine that ~ 〜をただ想像してみてください

just = ただ、ちょうど
imagine that ~ = ~ということを想像する

副詞 just から始まっていますが、副詞は文型には入りませんね!
just の後ろは動詞 imagine となっているため、これは命令文と分かります。

at this very moment = まさにこの瞬間

very = まさに
moment = 瞬間

all sorts of wildlife are carrying on their lives out there = たくさんの種類の野生動物が向こうで生き続けている

all sorts of ~ = たくさんの種類の〜、あらゆる種類の〜
carry on ~ = 〜を続ける
out there = あちらで、向こうで

ここは進行形が使われていますね❗️
改めてイメージを掴んでおきましょう。

現在進行形のイメージ

【14】Isn’t it wonderful?

《和訳》
素晴らしくないですか?

《重要ポイント》

これは否定疑問文です❗️
基本的に、否定疑問文がきたら反語を疑うのが良いです!!

つまり…
素晴らしくないですか?(素晴らしくないわけないよね?素晴らしい❗️

せっかくなので、反語についてデジタル大辞泉の説明を引用しておきます。

 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。

「そんなことがあり得ようか(あるはずがない)」などの類。

デジタル大辞泉より

【15】This act of imagination can set you free and enrich your life.

《和訳》
この想像する行動は、あなたを解放したり、あなたの生活を豊かにすることができます。

《重要ポイント》

This act of imagination can set you free = この想像する行動はあなたを解放することができます

set O C = OをCの状態にする
ここでは、O = you, C = free となっていますね。

つまり、あなたを自由な状態にする、解放する ってことですね❗️

and enrich your life = そしてあなたの生活を豊かにする(ことができる)

enrich = ~を豊かにする

等位接続詞 and が使われていますね❗️
等位接続詞(and, but, or)を見たら省略を補うのがポイントです。

この and は、「set ~」と「enrich ~」をつないでいるので…
and(this act of imagination can)enrich your life.
と解釈するときは省略部分を補う癖をつけていきましょう❗️

これで遠く離れた自然が大切である理由が分かりましたね❗️

①遠く離れた自然(生物など)が存在している

②それについて想像を働かせる

③この想像があなた自身を自由にしたり、豊かにしてくれる

この③のためには、実際に①が成り立っていないといけない
だから、アラスカなどの、身近ではないけど遠く離れた自然(distant nature)は大切なのだ❗️

こういう論理展開ですね🐻

だからこそ、最初の文で二つの種類の自然(distant nature, nature nearby)を紹介したんですね。

【16】As far as I’m concerned, distant nature is just as important as nature nearby.

《和訳》
私の考えとしては、遠く離れた自然は近くにある自然とちょうど同じくらい大切なのです。

《重要ポイント》

As far as I’m concerned = 私の考えとしては、

as far as ~ = 〜する限り
I’m concerned = 私が関係している

つまり…
as far as I’m concerned = 私が関係している限り ⇨ 私の考えとしては
となります❗️

distant nature is just as important as nature nearby = 遠く離れた自然は近くにある自然とちょうど同じくらい大切なのです

これは「as ~ as …」構文ですね。
原級比較とか言ったりしますが、表現したいのは「イコール」でしたね❗️
踏み込んで理解したい人は Lesson5-3を見てみてね。


Living-in-Alaska-CROWN1-Lesson7-4

これで全て終了です❗️

CROWN1-高1《Lesson7-4 | Living in Alaska | p118》」おつかれさまでした🐻

seem to ~, It seems that ~ / S is C (C = that節) / SVC (C = 分詞) だけでなく、知らない熟語や構文が出てきたり、単語のレベルも徐々に上がってきて、少し苦戦しているんではないでしょうか❗️

復習&音読するのをお忘れなく!!

①授業前にひとこと、でも話しましたが…

定期テストギリギリ💦
勉強のポイントを踏まえる→和訳を見ながらストーリー理解!→あとは音読❗️

定期テストまでまだ余裕がある💪
勉強のポイントを踏まえる→和訳を見ながらストーリー理解!→単語をインプット!→一文ずつ重要ポイントを学習🐻→そのあと(最低でも)音読10回🔥
定期テストで80点以上取りたいなら🐻

⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!

最後まで見てくださってありがとうございました!

またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻

じゃあね〜、バイバイ!!

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