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- 授業前にひとこと
- 勉強のポイント
- 本文&和訳
- 重要単語
- 重要ポイント
- 【1】A group of high school students is visiting a photo exhibition featuring the 20th century.
- 【2】A museum guide speaks to the students.
- 【3】Today I’m going to take you back to the 20th century.
- 【4】It may seem to you like ancient history, but in fact, it really was not so long ago.
- 【5】The 300 photographs in this exhibition show us the history of the past century.
- 【6】The 20th century was an age of great progress in science and communications.
- 【7】People’s lives became richer and more comfortable.
- 【8】People achieved greater freedom and equality, and seemed to be closer to the dream of living a happy life.
- 【9】But it was also an age of terrible wars, and tens of millions of people lost their lives.
- 【10】The photos here will show you what people like you and me went through in the 20th century.
- 【11】As you look at them, ask yourself: “How would you feel if these were photos of your own family and friends?”
- 【12】Some will shock you; some may make you sad or angry.
- 【13】But they will also give you a message for our future.
- 【14】First of all, I would like to show you two photographs which are particularly important to us.
授業前にひとこと
今回から、CROWN1-高1《Lesson8》について扱っていきます❗️
Lesson8のタイトルは…🐻
Not So Long Ago
という「たくさんの失敗と進歩があった20世紀を振り返る」お話です。
ちなみに、このLessonでメインで理解したい文法事項は…
仮定法過去 / SVOO(O2 = that節 / 疑問詞節) / 付帯状況を表すwith
です❗️
さて、いつも授業前に説明することですが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
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勉強のポイント
①本文は、20世紀を特集している写真の展示会での話であることを理解する。
②単語・重要ポイントをインプットする。
③仮定法過去 / SVOO(O2 = that節 / 疑問詞節) / 付帯状況を表すwithについて理解する。
本文&和訳
序章
A group of high school students is visiting a photo exhibition featuring the 20th century.
高校生の集団は20世紀を特集している写真の展示会に訪れています。
A museum guide speaks to the students.
博物館のガイドはその学生に話します。
本文
Today I’m going to take you back to the 20th century.
今日は、20世紀にあなたを連れ戻そうと思います。
It may seem to you like ancient history, but in fact, it really was not so long ago.
それはあなたにとって古い歴史のように思えるかもしれないが、実際はそれは本当にそんなに昔ではありません。
The 300 photographs in this exhibition show us the history of the past century.
この展示会の300枚の写真が私たちに過ぎ去った世紀の歴史を示してくれます。
The 20th century was an age of great progress in science and communications.
20世紀は化学とコミュニケーションの素晴らしい進歩の年代でした。
People’s lives became richer and more comfortable.
人々の生活はより裕福に、より快適になった。
People achieved greater freedom and equality, and seemed to be closer to the dream of living a happy life.
人々はより大きな自由や平等を勝ち取り、幸せな生活を生きるという夢により近づいたように思った。
But it was also an age of terrible wars, and tens of millions of people lost their lives.
しかしそれはひどい戦争の世代でもあり、何千万人もの人々が命を落としました。
The photos here will show you what people like you and me went through in the 20th century.
こちらの写真は、あなたや私のような人々が20世紀に経験したことをあなたに示してくれるでしょう。
As you look at them, ask yourself: “How would you feel if these were photos of your own family and friends?”
あなたはそれらを見るとき、自分自身に尋ねてみてください:「もしこれらがあなた自身の家族や友達の写真なら、あなたはどう感じるだろうか?」と。
Some will shock you; some may make you sad or angry.
いくつかはあなたを驚かせるだろうし、いくつかはあなたを悲しませたり、怒らせたりするかもしれない。
But they will also give you a message for our future.
しかし、それらはまた、私たちの未来のためのメッセージを、あなたに送っているでしょう。
First of all, I would like to show you two photographs which are particularly important to us.
まず、私はあなたに、私たちにとって特に重要な2枚の写真を見せたいです。
重要単語
V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語
exhibition | 展示会 |
feature | ~を特集する |
ancient | 古代の、とても古い |
progress | 進歩 |
achieve | ~を勝ち取る、手に入れる |
freedom | 自由 |
equality | 平等 |
particularly | 特に |
go through | 経験する |
重要ポイント
「ピンク」=重要ポイント
▼記号について
V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞
【1】A group of high school students is visiting a photo exhibition featuring the 20th century.
《和訳》
高校生の集団は20世紀を特集している写真の展示会に訪れています。
《重要ポイント》
「A group of high school students」= 高校生の集団
「~is visiting a photo exhibition」= 写真の展示会に訪れています
・「exhibition」= 展示会
「~ featuring the 20th century」= 20世紀を特集している〜
・これはVing(現在分詞)として、後ろから「a photo exhibition」を説明してます❗️
・「feature」= ~を特集する
【2】A museum guide speaks to the students.
《和訳》
博物館のガイドはその学生に話します。
《重要ポイント》
「A museum guide」= 博物館のガイド・案内役
「speak to ~」= ~に話します
・「speak」は目的語に言語(Japanese, Englishなど)を取ることが多い!
・「誰かに話す」と書きたい場合は、今回のように「speak to ~」と書くといいですね❗️
【3】Today I’m going to take you back to the 20th century.
《和訳》
今日は、20世紀にあなたを連れ戻そうと思います。
《重要ポイント》
「Today」= 今日は
「I’m going to take you back to ~」= 私はあなたを〜に連れ戻すつもりです
・「take O back to ~」= Oを~に連れ戻す
【4】It may seem to you like ancient history, but in fact, it really was not so long ago.
《和訳》
それはあなたにとって古い歴史のように思えるかもしれないが、実際はそれは本当にそんなに昔ではありません。
《重要ポイント》
「It may seem to you like ancient history,」= それはあなたにとって古い歴史のように思えるかもしれない
・「It seems to A like ~」= それはAにとって〜のように思える、感じる
・この「It」は「20世紀」のことですね❗️
・「ancient」= 古代の、とても古い
「but in fact」= しかし実際は
・「in fact」= 実際は
「it really was not so long ago」= それは本当にそんなに昔(過去)ではありません
・「not so ~」= あまり~でない、そんなに~でない
【5】The 300 photographs in this exhibition show us the history of the past century.
《和訳》
この展示会の300枚の写真が私たちに過ぎ去った世紀の歴史を示してくれます。
《重要ポイント》
「The 300 photographs in this exhibition」= この展示会の300枚の写真
・「photograph」= 写真
「~ show us the history」= 私たちにその歴史を示してくれます
・「show A B」= AにBを示す、見せる
・第4文型「SVOO」は授与動詞と呼ばれ、「あげる・渡す」のような意味になります❗️
・今回も、私たちに歴史という情報をあげてますね🐻
「~ of the past century」= 過ぎ去った世紀の~
・形容詞句として、前の名詞「the history」に説明を加えています❗️
【6】The 20th century was an age of great progress in science and communications.
《和訳》
20世紀は化学とコミュニケーションの素晴らしい進歩の年代でした。
《重要ポイント》
「The 20th century was an age of great progress」= 20世紀は素晴らしい進歩の年代でした
・「an age of ~」= ~の年、年代
・「progress」= 進歩
「~ in science and communications」= 化学とコミュニケーションの~
・「progress in ~」= ~の進歩
・形容詞句として、前の名詞「progress」に説明を加えています❗️
【7】People’s lives became richer and more comfortable.
《和訳》
人々の生活はより裕福に、より快適になった。
《重要ポイント》
「People’s lives became richer」= 人々の生活はより裕福になった
・「become ~」= ~になる
・「become」は第2文型「SVC」を取り「S = C」の関係をつくります❗️
・「rich」= 裕福な
「~ and more comfortable」= そしてより快適に(なった)
・「comfortable」= 快適な
(比較級は「more comfortable」になります)
この文では等位接続詞はこんなつながりをしています❗️
【8】People achieved greater freedom and equality, and seemed to be closer to the dream of living a happy life.
《和訳》
人々はより大きな自由や平等を勝ち取り、幸せな生活を生きるという夢により近づいたように思った。
《重要ポイント》
「People achieved greater freedom and equality」=人々はより大きな自由や平等を手にした
・「achieve」= ~を獲得する、得る、成し遂げる
(「努力して手にした」というニュアンスがある❗️)
・「freedom」= 自由
・「equality」= 平等
「and seemed to be closer to the dream」= 夢へより近づいたように思われた
・「S seem to V」= SはVするように思われる、感じる
・「close to ~」= ~に近づく
・この等位接続詞「and」は何を繋いでいるかは⇩をチェック❗️
「~ of living a happy life」= 幸せな生活を送るという~
・形容詞句として、前の名詞「dream」に説明を加えています❗️
・「live a ~ life」= ~な生活を送る、過ごす
この文では等位接続詞はこんなつながりをしています❗️
【9】But it was also an age of terrible wars, and tens of millions of people lost their lives.
《和訳》
しかしそれはひどい戦争の世代でもあり、何千万人もの人々が命を落としました。
《重要ポイント》
「But it was also an age of terrible wars, 」= しかしそれはひどい戦争の世代でもあり
・「terrible」= ひどい、恐ろしい
・「war」= 戦争
「, and tens of millions of people lost their lives.」= 何千万人の人々が命を落としました
・「tens of millions of ~」= 何千万の~
・「lose one’s life」= 命を落とす、亡くなる
【10】The photos here will show you what people like you and me went through in the 20th century.
《和訳》
こちらの写真は、あなたや私のような人々が20世紀に経験したことをあなたに示してくれるでしょう。
《重要ポイント》
「The photos here will show you ~」= こちらの写真はあなたに~を示してくれるでしょう
・「show A B」= AにBを示す、見せる
・「show A B」の「show A」までがこの部分ですね❗️
・ちなみに第4文型「SVOO」は授与動詞と呼ばれ、「あげる・渡す」と近い意味になります!
「 ~ what people like you and me went through」= あなたや私のような人々が経験したこと
・「show A B」の「B」がこの部分ですね❗️
・「what S V」= SがVすること
・⇧は関係代名詞の「what」で先行詞を含んだ関係代名詞とも言われますね!
(「the thing which」と言い換え可能❗️)
・「go through ~」= ~を経験する
「in the twentieth century」= 20世紀に
【11】As you look at them, ask yourself: “How would you feel if these were photos of your own family and friends?”
《和訳》
あなたはそれらを見たとき、自分自身に尋ねてみてください:「もしこれらがあなた自身の家族や友達の写真だったら、あなたはどう感じただろうか?」
《重要ポイント》
「As you look at them, 」= あなたはそれらを見たとき
・この、接続詞「as」は「〜するとき」と訳すと良いです!
・接続詞「as」については⇩で少し詳しく解説します❗️
▼接続詞「as」は、
①時「〜するとき」
②原因「〜するので」
③様態「〜するように」
④比例「〜するにつれて」
⑤比較「〜するのと比べて」
と5つの意味でよく使われますが…、
コアのイメージは『イコール』です❗️
このイコール『 = 』が、『 ⇔ 』『⇒』と方向のニュアンスも入ったりしますが、基本は『イコール』とおさえておくと、覚えやすくなると思います❗️
「ask yourself」= 自分自身に聞いてみてください
・動詞から始まっているので命令形です!
「: “How would you feel if these were photos of your own family and friends?”」= :「もしこれらがあなた自身の家族や友達の写真なら、あなたはどう感じるだろうか?」と。」
《ポイント①:コロン》
・「 : (コロン)」= 前の文の補足説明(具体例)をする役割❗️
・つまり「ask yourself(自分自身に聞く内容)」の具体例を出している。
—
《ポイント②:仮定法過去》
・まず英語の表現は2種類に分けられます❗️
①事実を述べる:直説法
②仮定(事実じゃない)を述べる:仮定法
・つまり仮定法とは「事実じゃないよ❗️」っていうことを分かりやすくしています。
・⇧このサインが「助動詞の過去形(would, could)」です!
・この2つが出てきたら仮定法をこれからはまず疑ってみてね!
—
【仮定法過去の公式】
現在の事実に反する仮想→過去形で表す(仮定法過去)
「 If S + V (過去形), S’ + would(could / might / shouldなど)+ V'(原形) 」
「もしSがVするなら、S’はV’するだろうに」
—
今回だと…
How would you feel if these were photos of your own family and friends?
▼思考の流れ
①助動詞の過去形「would」発見❗️
②まず仮定法を疑う!
③「if節 + 動詞の過去形」発見❗️
④仮定法過去でほぼ確定。
⑤念のため、事実と異なるか確認する🐻
そもそも何で事実と異なることを過去形で表すのかというと…
「過去形は距離感があるイメージ」
時間との距離:過去事実との距離:妄想(仮定法)
⇧このイメージがあるからなんですね❗️
ちなみに『〜してくれませんか?』を表す二つの表現
「Can you ~?」「Could you ~?」
「Could you ~?」の方が丁寧と言われる理由も…
「過去形は距離感があるイメージ」
言いたいこととの距離:丁寧・控えめ
だったんですね❗️
【12】Some will shock you; some may make you sad or angry.
《和訳》
いくつかはあなたを驚かせるだろうし、いくつかはあなたを悲しませたり、怒らせたりするかもしれない。
《重要ポイント》
「Some will shock you」= いくつかはあなたを驚かせるだろう
・「shock ~」= ~を驚かせる、~に衝撃を与える
「; some may make you sad or angry」= いくつかはあなたを悲しませたり、怒らせたりするかもしれない
・「; (セミコロン)」は「and, but, or」などの接続詞の役割!
・この文では「or」で解釈すると良さそうですね❗️
・「make O C」= OをCにする
【13】But they will also give you a message for our future.
《和訳》
しかし、それらはまた、私たちの未来のためのメッセージを、あなたに送っているでしょう。
《重要ポイント》
「they will also give you a message」= それらはまた、あなたにメッセージを送っているでしょう
・この文章で何度も出てきている第4文型ですね❗️
・「give A B」= AにBを与える
・授与動詞が持っている「あげる・渡す」の意味そのまんまです!
「~ for our future」= 私たちの未来のための
・形容詞句として、前の名詞「message」に説明を加えています❗️
【14】First of all, I would like to show you two photographs which are particularly important to us.
《和訳》
まず、私はあなたに、私たちにとって特に重要な2枚の写真を見せたいです。
《重要ポイント》
「First of all, 」= まず、はじめに
「I would like to show you two photographs」= 私はあなたに2枚の写真を見せたいです
・この文章でむちゃくちゃ出てきている第4文型ですね(笑)❗️
・「show A B」= AにBを示す、見せる
・A = you, B = two photographs, です!
・「would like to V」= Vしたい
「 ~ which are particularly important to us」= 私たちにとって特に重要な~
・これは主格の関係代名詞「which」ですね!
・前の名詞「two photographs」を後ろから補足説明してます❗️
・「particularly」= 特に
・「important to ~」= ~にとって重要である
これで全て終了です❗️
「CROWN1-高1《Lesson8-1 | Not so long Ago | p128》」おつかれさまでした🐻
仮定法過去 / SVOO(O2 = that節 / 疑問詞節) / 付帯状況を表すwith だけでなく、知らない熟語や構文が出てきたり、単語のレベルも徐々に上がってきて、少し苦戦しているんではないでしょうか❗️
復習&音読するのをお忘れなく!!
①授業前にひとこと、でも話しましたが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
最後まで見てくださってありがとうございました!
またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻
じゃあね〜、バイバイ!!