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- 授業前にひとこと
- 勉強のポイント
- 本文&和訳
- 重要単語
- 重要ポイント
- 【1】When you study English, you may be tempted to translate English into Japanese.
- 【2】A professor of translation studies from Canada gives a warning.
- 【3】You find yourself wanting to say something in English.
- 【4】However, the words just don’t come into your mind.
- 【5】You want to say “Mata ashita” in English, but you don’t know how.
- 【6】You want to be understood completely.
- 【7】What do you do?
- 【8】Well, you may simply ask your bilingual friend, “How do you say ’Mata ashita in English?”
- 【9】She will answer. “See you tomorrow.” The problem is solved.
- 【10】The expression “How do you say… in English?” is so useful that you may want to use it every time you are at a loss for words.
- 【11】There’s nothing wrong with that, but the assumption behind this question could be wrong.
- 【12】Japanese expressions may not always have exactly corresponding expressions in English.
- 【13】And the same is true for English.
- 【14】English expressions may not have exactly corresponding expressions in Japanese.
- 【15】As you will see, translation sometimes fails.
授業前にひとこと
今回は、CROWN2-高2《Lesson1》について扱っていきます❗️
Lesson2のタイトルは…🐻
Lost in Translation
という「翻訳に関する問題」についてのお話です。
ちなみに、このLessonでメインで使われている文法事項は…
不定詞の意味上の主語 / 不定詞の受け身 / 動名詞の受け身
です❗️
ちなみに、この記事では…
CROWN
の本文を引用しています。
すでに上記の教科書をお持ちの方向けの記事になりますので、お持ちでない方は全国の『教科書取扱書店』にて購入してから、記事を読み進めるようにお願いします!
さて、いつも授業前に説明することですが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
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勉強のポイント
①本文は『翻訳に関する注意点を伝え始めている』シーンであることを理解する。
②単語・重要ポイントをインプットする。
③不定詞の意味上の主語 / 不定詞の受け身 / 動名詞の受け身 について理解する。
本文&和訳
本文(Scene1)
【冒頭】When you study English, you may be tempted to translate English into Japanese.
英語を勉強していると、英語を日本語に翻訳したくなるかもしれません。
A professor of translation studies from Canada gives a warning.
とあるカナダの翻訳学の教授が警告しています。
【1】You find yourself wanting to say something in English.
英語で何かを言いたい自分に気づくことがあります。
However, the words just don’t come into your mind.
しかし、その言葉がちょうど思い浮かびません。
You want to say “Mata ashita” in English, but you don’t know how.
英語で「また明日」と言いたいのですが、どう言えばいいかわかりません。
You want to be understood completely.
完全に理解してもらいたいのです。
What do you do?
どうしますか?
Well, you may simply ask your bilingual friend, “How do you say ’Mata ashita in English?”
バイリンガルの友達に「また明日って英語でなんて言うの?」と聞いてみましょう。
She will answer. “See you tomorrow.” The problem is solved.
彼女は「また明日ね」と答えるでしょう。問題は解決です。
The expression “How do you say… in English?” is so useful that you may want to use it every time you are at a loss for words.
「英語で…ってなんて言うの?」という表現はとても便利なので、言葉に詰まったときにいつも使いたくなるかもしれません。
There’s nothing wrong with that, but the assumption behind this question could be wrong.
それ自体は何も悪いことではありませんが、この質問の背後にある前提が間違っている可能性があります。
Japanese expressions may not always have exactly corresponding expressions in English.
日本語の表現は、必ずしも英語に正確に対応する表現があるわけではありません。
And the same is true for English.
英語でも同じです。
English expressions may not have exactly corresponding expressions in Japanese.
英語の表現は、日本語に正確に対応する表現がない場合があります。
As you will see, translation sometimes fails.
ご覧のとおり、翻訳が失敗することもあります。
重要単語


V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語
translation | 翻訳 |
tempt | 誘惑する |
professor | 教授 |
warning | 警告 |
completely | 完全に |
bilingual | バイリンガル・二言語を自由に使いこなすこと |
expression | 表現 |
loss | 損失 |
assumption | 仮定 |
corresponding | 対応する・一致する |
translate A into B | AをBに翻訳する |
be tempted to V | Vしたくなる |
A come into one’s mind | Aが頭に浮かぶ |
every time S V | SがVするたびに |
be at a loss for words | 何を言えばいいのか分からない |
be true for A | Aに当てはまる |
重要ポイント


「ピンク」=重要ポイント
▼記号について
V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞
【1】When you study English, you may be tempted to translate English into Japanese.
《和訳》
英語を勉強していると、英語を日本語に翻訳したくなるかもしれません。
《重要ポイント》
「When you study English,」= 英語を勉強していると、
・「英語を勉強するときに〜」という導入から、多くの学習者が経験するであろう状況を示しています。
・つまり、英語を勉強する際の”あるある”について述べています
・確かに、授業でも和訳するのは普通なことですね!
「be tempted to translate」= 翻訳したくなる
・「be tempted to V」で「Vしたくなる・Vしがちになる」という意味
・誘惑や衝動を表している
「translate English into Japanese」= 英語を日本語に翻訳する
・「translate A into B」で「AをBに翻訳する」という意味
・A = English, B = Japanese
ここまで執筆完了❗️日々解説を加えていきます!


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【2】A professor of translation studies from Canada gives a warning.
《和訳》
とあるカナダの翻訳学の教授が警告しています。
《重要ポイント》
「A professor」= とある教授
・「A professor」は特定されていない一人の教授を指しています。
・不定冠詞 “A” を使うことで一般的な存在を表しています。
「translation studies」= 翻訳学
・「translation studies」は「翻訳学」という学問分野
「give a warning」= 警告を与える
・give a warning” は「警告を与える」という意味のよく使われるコロケーション
(コロケーションとは、『よく一緒に使われる単語の組み合わせ』のこと)
【3】You find yourself wanting to say something in English.
《和訳》
英語で何かを言いたい自分に気づくことがあります。
《重要ポイント》
「find yourself wanting」= 〜したいと思っている自分に気づく
・「find oneself ~ing」は「気がつくと〜している」「〜している自分に気づく」という意味。
・ちなみに、「find O C」で、「OがCだと気づく・分かる」という意味。
「wanting to say」= 言いたい
・「want to V」は「Vしたい」という基本パターン。
・「wanting」となっていることで「(自分が能動的に)言いたい状態である」と解釈する。
【4】However, the words just don’t come into your mind.
《和訳》
しかし、その言葉がちょうど思い浮かびません。
《重要ポイント》
「However,」= しかし
・前の文との対比・逆接を示す語。
・文頭に置かれた後にカンマをつけるのが基本的な使い方。
「just」= ちょうど
・「just」は動詞「don’t come」を強調。
・「ちょうど」「まったく」といったニュアンスで使われている。
・語順にも注意(助動詞の後、動詞の前に置くことが多い)。
「come into your mind」= 思い浮かぶ
・「come into」は「〜の中に入ってくる」という句動詞。
・「your mind」を後ろに加えることで、「あなたの心に入ってくる = 思い浮かぶ」という意味に繋がる。
・「A come into one’s mind」で「Aが思い浮かぶ」となる。
・ここでは、A = the words
【5】You want to say “Mata ashita” in English, but you don’t know how.
《和訳》
英語で「また明日」と言いたいのですが、どう言えばいいかわかりません。
《重要ポイント》
【6】You want to be understood completely.
《和訳》
完全に理解してもらいたいのです。
《重要ポイント》
【7】What do you do?
《和訳》
どうしますか?
《重要ポイント》
【8】Well, you may simply ask your bilingual friend, “How do you say ’Mata ashita in English?”
《和訳》
バイリンガルの友達に「また明日って英語でなんて言うの?」と聞いてみましょう。
《重要ポイント》
【9】She will answer. “See you tomorrow.” The problem is solved.
《和訳》
彼女は「また明日ね」と答えるでしょう。問題は解決です。
《重要ポイント》
【10】The expression “How do you say… in English?” is so useful that you may want to use it every time you are at a loss for words.
《和訳》
「英語で…ってなんて言うの?」という表現はとても便利なので、言葉に詰まったときにいつも使いたくなるかもしれません。
《重要ポイント》
【11】There’s nothing wrong with that, but the assumption behind this question could be wrong.
《和訳》
それ自体は何も悪いことではありませんが、この質問の背後にある前提が間違っている可能性があります。
《重要ポイント》
【12】Japanese expressions may not always have exactly corresponding expressions in English.
《和訳》
日本語の表現は、必ずしも英語に正確に対応する表現があるわけではありません。
《重要ポイント》
【13】And the same is true for English.
《和訳》
英語でも同じです。
《重要ポイント》
【14】English expressions may not have exactly corresponding expressions in Japanese.
《和訳》
英語の表現は、日本語に正確に対応する表現がない場合があります。
《重要ポイント》
【15】As you will see, translation sometimes fails.
《和訳》
ご覧のとおり、翻訳が失敗することもあります。
《重要ポイント》


これで全て終了です❗️
「ELEMENT1-高1《Lesson2-1 | Christian the Lion | p28》」おつかれさまでした🐻
現在完了形・現在完了進行形 , 現在分詞・過去分詞 を踏まえて読解すれば、比較的話しの流れは掴みやすいですが、それが出来ていないと苦戦している文章もあったのではないでしょうか❗️
理解出来ている人も、油断せずに復習&音読するのをお忘れなく!!
①授業前にひとこと、でも話しましたが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
最後まで見てくださってありがとうございました!
またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻
じゃあね〜、バイバイ!!