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- 授業前にひとこと
- 勉強のポイント
- 本文&和訳
- 重要単語
- 重要ポイント
- 【1】Smartphones have made our lives richer and more pleasant.
- 【2】However, many researchers report on the negative effects of the use of smartphones.
- 【3】Using smartphones to entertain very young children may negatively affect their development.
- 【4】For full mental and physical development, children need contact with other people and the real world.
- 【5】It’s not only the problem of child development.
- 【6】Teenagers and adults also face risks.
- 【7】Smartphones may distract us.
- 【8】They are always ringing and buzzing to make us pay attention to them.
- 【9】In fact, they may distract us even when they’re on silent mode.
- 【10】In one study, 800 people were asked to solve math problems.
- 【11】They were in three groups: (1) those who left their smartphones in another room; (2) those who had their smartphones in their pockets; and (3) those who kept their smartphones right in front of them.
- 【12】The results: Group 1 did the best; Group 2 came next; Group 3 did the worst.
- 【13】Smartphones had an effect on how well people were able to focus their attention.
授業前にひとこと
今回から、CROWN1-高1《Lesson6》について扱っていきます❗️
Lesson6のタイトルは…🐻
You and Your Smartphone – Who’s in Charge?
という「たくさんの人が所有しているスマートフォン」についてのお話です。
ちなみに、このLessonでメインで理解したい文法事項は…
関係副詞、SVOC(C = 原型不定詞 / 分詞)
です❗️
さて、いつも授業前に説明することですが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
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勉強のポイント
①本文は、スマートフォンのデメリット(短所)を紹介していることを理解する。
②単語・重要ポイントをインプットする。
③関係副詞、SVOC(C = 原型不定詞 / 分詞)について理解する。
本文&和訳
本文
Smartphones have made our lives richer and more pleasant.
スマートフォンは私たちの生活をより裕福に、より快適にしてきました。
However, many researchers report on the negative effects of the use of smartphones.
しかし、たくさんの研究者はスマートフォンの使用の負の影響を報告してます。
Using smartphones to entertain very young children may negatively affect their development.
とても若い子どもたちを楽しませるためにスマートフォンを使用することは、彼らの成長に負の影響があるかもしれません。
For full mental and physical development, children need contact with other people and the real world.
最大限の精神的な、身体的な成長のため(最大限、精神や身体を成長させるため)には、子どもたちは他人や現実の世界と接することが必要です。
It’s not only the problem of child development.
それは子どもの成長の問題だけではありません。
Teenagers and adults also face risks.
10代や大人はリスクにもまた直面します。
Smartphones may distract us.
スマートフォンは私たちを注意散漫にさせるかもしれません。
They are always ringing and buzzing to make us pay attention to them.
それらはいつも、私たちに注意を向かせるために、着信音やバイブ音が鳴っています。
In fact, they may distract us even when they’re on silent mode.
実際、サイレントモードのときでさえ、それらは私たちを注意散漫にさせるかもしれない。
In one study, 800 people were asked to solve math problems.
ある研究では、800人が数学の問題を解くようにお願いされました。
They were in three groups: (1) those who left their smartphones in another room; (2) those who had their smartphones in their pockets; and (3) those who kept their smartphones right in front of them.
彼らは3つのグループにいました: (1) スマートフォンを別の部屋に置いてきた人たち、(2) スマートフォンを自分のポケットにしまった人たち、(3) スマートフォンをちょうど自分の目の前に置いた人たち
The results: Group 1 did the best; Group 2 came next; Group 3 did the worst.
結果:グループ1が最もよく出来た、グループ2はその次でした、そしてグループ3は最下位でした。
Smartphones had an effect on how well people were able to focus their attention.
スマートフォンはどれくらい良く人々が集中することができたかに影響を与えていました。
重要単語
V : 動詞 , Ving : 動名詞 , Vpp : 過去分詞, O:目的語, C:補語
negative | 消極的な、否定的な、負の |
effect | 影響 |
entertain | 楽しませる |
negatively | 消極的に、否定的に、反対に |
development | 成長、発展、発達 |
mental | 精神的な |
physical | 身体的な |
adult | 大人 |
risk | リスク、危険 |
distract | 注意をそらす、注意散漫にさせる |
buzz | (携帯の)バイブ音が鳴る |
attention | 注意 |
mode | モード、状態 |
solve | 〜を解く |
focus | 集中する |
pay attention to ~ | 〜に気を向ける、注意する |
focus one’s attention (on ~) | 〜に集中する |
重要ポイント
「ピンク」=重要ポイント
▼記号について
V : 動詞 Ving : 動名詞 Vpp : 過去分詞
【 】名詞句・節 〈 〉形容詞句・節 ( )副詞句・節
S:主語 O:目的語 C:補語 M:副詞
【1】Smartphones have made our lives richer and more pleasant.
《和訳》
スマートフォンは私たちの生活をより裕福に、より快適にしてきました。
《重要ポイント》
「make O C」= OをCにする
・ここでは、O = our lives, C = richer and more pleasant ですね❗️
・あと「have + Vpp」で表す現在完了が使われてます。
・現在完了は日本語にない時制!時間感覚は⇩の解説でイメージしておいてね。
・「rich」= 裕福な
・「pleasant」= 快適な、楽しい
【2】However, many researchers report on the negative effects of the use of smartphones.
《和訳》
しかし、たくさんの研究者はスマートフォンの使用の負の影響を報告してます。
《重要ポイント》
「However,」= しかし
「many researchers report on the negative effects」= たくさんの研究者は負の影響を報告してます
・「researcher」= 研究者
・「report on ~」= ~ついてレポートする、報告する
・「negative」= 否定的な、消極的な、負の
・「effect」= 影響
「of the use of smartphones」= スマートフォンの使用の
・形容詞句として前の名詞「negative effects」を説明してます!
・「use」= 使用 / ここでは、名詞なので注意❗️
【3】Using smartphones to entertain very young children may negatively affect their development.
《和訳》
とても若い子どもたちを楽しませるためにスマートフォンを使用することは、彼らの成長に負の影響があるかもしれません。
《重要ポイント》
「Using smartphones to entertain very young children ~」= とても若い子どもたちを楽しませるためにスマートフォンを使用することは、
・長いですがここまでが主語❗️
・「Using」は「Ving」で表す動名詞ですね。
・「to entertain very young children」は不定詞の副詞的用法!
・スマホを使用する目的(〜するために)がここで書かれてます。
・「entertain」= ~を楽しませる
「~ may negatively affect their development」= ~は彼らの成長(発達)に負の影響があるかもしれない
・「negatively」= 消極的に、否定的に、反対に
・「affect」= ~に影響する
・「development」= 成長、発達
【4】For full mental and physical development, children need contact with other people and the real world.
《和訳》
最大限の精神的な、身体的な成長のため(最大限、精神や身体を成長させるため)には、子どもたちは他人や現実の世界と接することが必要です。
《重要ポイント》
「For full mental and physical development, 」= 最大限の精神的な、身体的な成長のため(最大限、精神や身体を成長させるため)には、
・「full」= いっぱいの、十分な、完全な、最大限の
・「mental」= 精神的な
・「physical」= 身体的な
・ここは直訳すると「最大限の精神的な、身体的な成長のため」となるけど…
・名詞で書かれているため少し分かりづらい💦
・これを文で書くと「(子どもたちを)最大限、精神的にも身体的にも成長させるためには」と変えられます❗️
・こういう「名詞⇨文」に変えるのも、分かりやすい和訳をするテクニックです🐻
「children need contact with other people and the real world」= 子どもたちは他人や現実の世界と接する必要があります
・この等位接続詞「and」は「other people」と「the real world」をつないでます!
・⇩の解説でイメージしておきましょう❗️
・「contact」= 接する、接触する
・「the real world」は、この文章では、スマホの中の世界(the digital world)と対比する現実の世界として書かれています❗️
【5】It’s not only the problem of child development.
《和訳》
それは子どもの成長の問題だけではありません。
《重要ポイント》
「not only A but also B」= AだけでなくBも
・これが⇩の【6】とセットで作られている❗️
・ここは「not only A but also B」の「not only A」部分。
【6】Teenagers and adults also face risks.
《和訳》
10代や大人はリスクにもまた直面します。
《重要ポイント》
「not only A but also B」= AだけでなくBも
・先ほどの⇧【5】とセットで作られていますね❗️
・ここは「not only A but also B」の「but also B」部分。
・文で分かれているので、「but」はありません!
・「teenager」= 10代
・「adult」= 大人
・「face」= ~に直面する / 名詞ではなく動詞で使われてるので注意!
・「risk」= リスク、危険
【7】Smartphones may distract us.
《和訳》
スマートフォンは私たちを注意散漫にさせるかもしれません。
《重要ポイント》
「distract」= ~の気を逸らす、~を注意散漫にさせる
【8】They are always ringing and buzzing to make us pay attention to them.
《和訳》
それらはいつも、私たちに注意を向かせるために、着信音やバイブ音が鳴っています。
《重要ポイント》
「They are always ringing and buzzing」= それらはいつも着信音やバイブ音が鳴っています
・「ring」= ベルが鳴る、(電話の)着信音が鳴る
・「buzz」= (ケータイの)バイブ音が鳴る
「to make us pay attention to them」= 私たちにそれらへの注意を向かせるために
・「make O V(原形不定詞)」= OにVさせる
・ここでは、O = us, V = pay attention to ~ ですね❗️
・「pay attention to ~」= ~に注意を向かせる、~に気を付ける
【9】In fact, they may distract us even when they’re on silent mode.
《和訳》
実際、サイレントモードのときでさえ、それらは私たちを注意散漫にさせるかもしれない。
《重要ポイント》
「In fact」= 実際、実は
「they may distract us」= それらは私たちを注意散漫にさせるかもしれない
「~ even when they’re on silent mode」= サイレントモードのときでさえ
・サイレントモードとは着信音もバイブもしない状態!
・マナーモードとはバイブ音があるか無いかで少し違う❗️
【10】In one study, 800 people were asked to solve math problems.
《和訳》
ある研究では、800人が数学の問題を解くようにお願いされました。
《重要ポイント》
「In one study」= ある研究では
・この「one」をひとつと訳しても通じますが…
・「one」は『不特定の・ひとつ』というニュアンスを持つ単語❗️
(例)
「Would you like a coffee?(コーヒーどうですか?)」
「Yes, I’ll have one.(ええ、一杯ください)」
・なので今回は「ある研究」と解釈するのが良いでしょう!
「800 people were asked to solve math problems」= 800人が数学の問題を解くようにお願いされました。
・「ask O to V」= OにVするようお願いする、頼む
・ここでは⇧が受動態(目的語が主語になる)で使われているので…
・「be asked to V」= Vするようお願いされる
・…となってますね❗️
・「solve」= ~を解く
・「math」= 数学
【11】They were in three groups: (1) those who left their smartphones in another room; (2) those who had their smartphones in their pockets; and (3) those who kept their smartphones right in front of them.
《和訳》
彼らは3つのグループにいました: (1) スマートフォンを別の部屋に置いてきた人たち、(2) スマートフォンを自分のポケットにしまった人たち、(3) スマートフォンをちょうど自分の目の前に置いた人たち
《重要ポイント》
「They were in three groups」= 彼らは3つのグループにいました
・「they」は前文の「数学の問題を解くようお願いされた800人」のこと!
・この800人が3つのグループにいるわけなので…
・「800人の被験者は3つのグループに分けられた」とも解釈できるね❗️
・意訳しすぎだけど…(テストで書くのはお勧めしませんw)
ただ本来は英語と日本語の違いを認識しながら、英語を日本語で解釈するのが和訳・翻訳❗️
それが面白いんですよ❗️あの有名な曲「Let it go」も「ありのままで」と和訳するじゃん!
(学校の定期テストでは直訳で採点されることが多いけど…)
「: (1) those who left their smartphones in another room」= (1) スマートフォンを別の部屋に置いてきた人たち
・「 : (コロン)」= 前の文の補足説明(具体例)をする役割❗️
・つまり「three groups」を具体化させてます。
・「those who ~」= ~する人々
・実は「those (people) who ~」のように省略されてるんです!
・「leave 」= ~を置きっぱなしにする
「; (2) those who had their smartphones in their pockets」= (2) スマートフォンを自分のポケットにしまった人たち
・「; (セミコロン)」は「and, but, or」などの等位接続詞の役割!
・この文では「and」で解釈すると良さそうですね❗️
・ここでも、「those who ~」が使われてます。
「; and (3) those who kept their smartphones right in front of them.」= (3) スマートフォンをちょうど自分の目の前に置いた人たち
・「; (セミコロン)」は「and, but, or」などの等位接続詞の役割!
・この文では「and」で解釈するとすでに書いてくれてますね。
・ここでも、「those who ~」が使われてます。
・「keep ~」= ~を保つ、~にしておく
・「right in front of ~」= ちょうど~の前
・この「right」は「右」という意味ではなく、「ちょうど」という意味
・後ろに副詞句(今回だと「in front of them」)があると「ちょうど」と解釈することがある!
(例:「right here(ちょうどここで)」)
ちなみに…
「right」は他にも「正しい(形容詞)」とか「権利(名詞)」などとも解釈する単語❗️
ポイントは品詞を判別すること❗️そうすると解釈しやすいです!
【12】The results: Group 1 did the best; Group 2 came next; Group 3 did the worst.
《和訳》
結果:グループ1が最もよく出来た、グループ2はその次でした、そしてグループ3は最下位でした。
《重要ポイント》
ここは構造的には【11】とほぼ一緒ですね❗️
「 ~ : Group 1 did the best; Group 2 came next; Group 3 did the worst」= :グループ1が最もよく出来た、グループ2はその次でした、そしてグループ3は最下位でした。
・「 : (コロン)」= 前の文の補足説明(具体例)をする役割❗️
・つまり「The results」を具体化させてます。
・「; (セミコロン)」は「and, but, or」などの等位接続詞の役割!
・この文では「and」で解釈すると良さそうですね。
・この「best」は「well(副詞:良く、うまく)」の最上級❗️
・この「worst」は「badly(副詞:悪く、下手に)」の最上級❗️
【13】Smartphones had an effect on how well people were able to focus their attention.
《和訳》
スマートフォンは、どれくらい良く人々が集中することができたかに影響を与えていました。
《重要ポイント》
「Smartphones had an effect on ~」= スマートフォンは〜に影響を与えました。
・「have an effect on ~」= ~影響を与える
「~ on how well people were able to focus their attention」= どれくらい良く人々が集中することができたか
・ここは間接疑問文「疑問詞 + S + V」が使われてますね!
・疑問詞 = how well, S = people, V = were able to ~ となってます。
・つまり「どれだけ良く人々は〜できるか」という意味で名詞のカタマリを作ってます❗️
・「how well」= どれだけ上手に、良く
・「focus one’s attention」= 集中する
これで全て終了です❗️
「CROWN1-高1《Lesson6-3 | You and Your Smartphone – Who’s in Charge? | p98》」おつかれさまでした🐻
関係副詞、SVOC(C = 原型不定詞 / 分詞)だけでなく、知らない熟語や構文が出てきたり、単語のレベルも徐々に上がってきて、少し苦戦しているんではないでしょうか❗️
復習&音読するのをお忘れなく!!
①授業前にひとこと、でも話しましたが…
⇧に載せてあります『単語・和訳・英作文トレーニング』をテスト1週間前から毎日やってみてください❗️曖昧な理解がなくなり、成績が爆伸びします!!
最後まで見てくださってありがとうございました!
またお会いしましょう!定期テストがんばれ〜🐻
じゃあね〜、バイバイ!!